釣り師の酒蔵

常磐を代表するカレイ釣り場の一つである日立港。
しかし、ご無沙汰しています。
というのも休日の混雑が半端じゃない。
　
なにせ来る人数がものすごいのです。
混む事は覚悟の上で出かけて行っても、隣の人と距離が近いのに
そのまた間に割り込んできます。
隣があまりに近すぎて投げるのも危険が伴うし、オマツリは確実。
　　
あまりに人数が多いので、割り込んでくるのも無理はない事情もあるけれど。
オマツリが頻繁に起きると周囲の雰囲気は険悪になってくるし、落ち着かない。
なかには喧嘩になることも。
楽しむ為のはずが、これでは何の為に行っているのか分からないですね～。
　
魚よりも釣り人の数のほうが多いでしょうね。
これだけの人数で攻めれば、それは大型が何枚かあがりますよね。
何枚かということは、ほとんどの人はボウズで帰るわけです。
　
混雑には二つくらい理由があると思うのですが．．．
一つ目はネットの情報が発達して大型が釣れた情報が簡単に広まってしまうこと。
まだあまり釣れはじめていないとき、つまり混んでいない時に行って大型を釣ったりしたら
周りの人に、すまなそうな顔をしながら
「混雑するから黙っていてもらえないでしょうか」
と頼まれた事もあります。
頼んだ人も出すぎた事を言っている、という思いはひしひしと伝わって来ました。
　
また「あんなのが釣れた情報が出たら、来週からは混雑で駄目か」
なんてがっかりしている人もいました。
自分は極力場所の情報出さないようにしていますが．．．無駄ですよね。
結局それ以降、そこでは竿を出せなくなってしまいます。
　
二つ面は、昔はできたのに釣り禁止になったところが多くなったことかと。
そこからあふれた釣り人は他に行くしかないですものね。
釣り場、いつの間にか減ってしまいました。
　
これはもう平日休みを取って行くしかないですね。
それとも船酔いの薬を飲んで、船に転向することも考え始めました。
でも自分は投げ釣りが好きなんですよね～。