★「パンチパーマのもこみちくん」とのお見合いの思い出.2(v-v*)
またまた調子に乗って「昔したお見合い話・パート2」です。(←え~、またかよぉ~<すいません。(__;) )これは決してネタでもなんでもなく実際に私がした「お見合い」なんです。あしからず。m(__)m 18回という「お見合い」の中1度だけ不覚にも気持ちがグラッときた「お見合い」があります。両親からいつものように「写真を見て」と言われても、「ハイハイ、、」と言いながら見るとユーウツさを増すのでまったく見ていなかったのでした。それでいつものように期待も何もしないで嫌々ながら出かけたお見合い。。。父に連れられて「お見合い場所」に行きました。この時のお見合いはめずらしく「カジュアルレストラン」でした。ふてくされたようにレストランに入った私は、相手を見て、「ドキ~ンッ!!!!!」(超~目がハ~ト)(*≧∇≦)p キャー 相手はなんと今で言う「速水もこみちクン」そっくり!(ホントに)身長が186cmくらい。肩幅が広くて、でもちょっと筋肉質で痩せ形。首が長くて、何より顔がちっちぇぇ~~!(゜O゜; うひょぉ~。でもね、ただね、そのもこみちくん「パンチパーマ」だったのです。(←なんでパンチやねん。)しかも短めなパンチ。いやニグロ(懐かしぃ~)に近かったです。(v-v*)北島サブちゃんヤングバージョンみたいな。。。(^-^; そのパンチパーマをかけたもこみちくんが私を見て目が合った時「ドキンっ♪」としちゃって、「ま、いいか」とすぐ許せちゃいましたぁ。うふっ。「あ~~~、この人が私の生涯共にする夫だわ~~。ついに出会った~~。」と思ったらよけいに熱いものが体の中を流れ、心臓の鼓動がドクンドクンと波打ちました。(若気の至りです。(^-^; )目がキラキラで顔もホモオダくんのように頬が赤くなってたかも。(笑)今回はカジュアルなお見合いで「紹介」みたいな感じで行われて、仲人さんが一方的にお互いの事を話して、すぐに2人にされました。。。。。無言。。。。。(え~~~~、なんでや~~~、何かしゃべっとくれ~~(^-^; )。。。。無言。。。。。(一言でいいから話してよぉ~~~~~。(;_;) くるしい、、、(*/□\*) ))当のもこみちくんはその無言状態にあせることもなくコーヒーを飲みながら平~~気で自分の時間をまったりと楽しんでる。清々しいくらいに。。。コーヒー片手にタバコをくゆらせながら空想の世界へと入っているご様子。。。「え!なに?この人!!!」(((((((((((((゜O゜; 「いやいや、でも許そう~♪」「なんせ、もこみちくんなんだからぁーーー。るん♪るん♪(*^-'*)> 」(バカー!まぬけー!ノーテンキ女ぁ~!<はいはい私ですよ。(v_v) ) そう気を取り直して、私からたくさん話かけました。でももこみちくんは何だか「ただの返事」ばかりで話が続かない。(v-v*)私が「将来の夢は何ですか?」と聞いたら、「赤いスポーツカーを買いたい。」とぽつりと言いました。(あんたの”将来の夢”は赤いスポーツカーかいっ)(あぁ~夢のない奴。。。でもまだ許せるわ、まだまだ大丈夫よ、もこみちくん♪)(←あほっ)あと「血液型は?」も聞いた。「B型」。。。(う~~ん、、、Bか、、嫌だけどま、いいや~。(v-v*))(あ!今はB型すっごくいいで~す。B型最高~♪(^O^)/イェ~イ! )←あ、主人B型です。(^-^; それからは、異常なくらいの「無口クン」だった。何にもしゃべらん。(v-v*)あと感情がない。笑わない。驚かない。怖がらない。何もない平坦男!何を考えてるんだか怒ってるんだか、呆れてるんだか気に入ってないんだか、気に入ってるんだかちぃーーーっともわからん!(←コラはっきりせぃ!)でもとにかく次のデートの約束をした。なんとっ!ディズニーランド♪私は将来のハニーとの甘いデートを期待した♪待ち合わせの場所にいた、もこみちクン。ひゅ~~~~♪カッコイイ~♪「こんにちわ~」と言うと軽く会釈して、何気に並んで入場した。あとな~~~~~んにもしゃべらない。無言。。。え?????最初は私も一生懸命話しかけてたけどYES,NOを言うだけの答えで会話が続かない。次から次へとアトラクションを乗って、乗ってはものすごい早歩きで次のアトラクションに行って並ぶ。私は歩く速さに追いつけなくてずっ~と後を追いかけるように駆け足でくっついて行く。「待ってぇ~」と言うと笑いもせずピタッと止まって私が自分の所に来たら、またくるっと振り返って速い速度で目的地まで歩く。(ロボットかオマエは!)並んでるときも無言。。。。1時間も2人無言で並んだアトラクションもあった。、、、んで、アトラクションに乗ったらまた次、、、、一言も話さなかった。。。それで「お腹すいたので何か食べましょうか」と言ったら頷いて、レストランじゃなく外で何か買ってベンチみたいな所でお互いに無口で食べた。全然美味しくなかった。砂をかんでいるようだった。うれしいも楽しいもまったくなかった。自分が食べ終わったらもこみちくんは「行きましょうか?」とまたアトラクションへ。。。「え?ちょっ、ちょっと待ってよぉぉーーー」私はまだ食べ終わってなかった。そんなことかまわずもこみちクンは我が道を行く。。。すべてを制覇した。。。。。。あっという間に全部乗り終えた。。。(苦笑)その頃には私も肉体的にも精神的にもへろへろになっていた。。。もう私も。。。無言。。。。暗くなって「帰ろう」とも言わずにもう自然に黙って出口に歩いて行き、別れ際、「俺、結婚してもいいよ。」と言い出し、「え??」と吃驚したら、もこみちくん初めて自分から話し出す。。。。「結婚したらすぐに赤いスポーツカーが欲しい」ということと、「婿に入ってもいいけど実家に毎月15万円くらい仕送りをしたい。」とか「姓は変えない」などなど言って来た。「これを約束してくれたら結婚してやってもいいよ」、、くらいな口ぶりだった。もこみち「来週はどこに行く?」私「まだ予定が立たないから後でお電話しま~す。」もちろんその日に仲人さんを通じて丁重にお断りした。仲人さんは「あの人は内気でとても無口で誰にも滅多に自分から話さないらしいの。家庭も複雑なのよ。あまり笑顔もなくてかわいそうな子なのよね。かれんさんなら明るいから大丈夫かと思ったの。まじめな人だしもう一度考え直してくれないかな?」と言われ、無理矢理もう一度会った。う~~~ん、やっぱりダメ。。。私が話かけなきゃいつまで経っても何十時間経っても一言も話さない人でしかも本人は苦痛さえ感じていない。私はすごく苦痛だった。これが一生続いたら私は耐えられない。。。やっぱり外見が格好良くてもダメだわ。。。。結局パンチパーマのもこみちくんとは「ご縁」がありませんでした。 (おわり)*................................................*(後記)主人の体型は「もこみち」で~~~す。へへへ(←勝手に言ってろっ)