映画に恋してる

大恐慌のさなかに
家族のために闘ったボクサー、
ジム・ブラドックを描いた映画
「シンデレラマン」（９月１７日公開）が
今月全米などで公開され
「今年度最初のアカデミー賞候補作」と
高い評価を得ている。






ブラドックを演じる
米俳優ラッセル・クロウは
１９３０年代のトレーニング方法で
当時のボクサー体形をつくり、
体当たりで挑んでいる。






そのクロウがこのほど
日本のマスコミのインタビューに応じた。




　

ブラドックは１度はボクシングから
身を引き港湾労働者として働いていたが、
家族を食べさせるためにリングに戻った。
クロウは「僕も家族が一番大切だ。
それが僕にとっての一番重要な動機」と言い切る。





若いころには路上でギターを抱えて歌い、
生活していた時期もあったせいか
ブラドックが自身と重なる部分も多い。
自らロン・ハワード監督を説得して
映画化にこぎつけた作品だけに気合が入っている。

　


ブラドックの妻メイを演じた
レニー・ゼルウィガーは
「彼女を知れば知るほど尊敬の気持ちが大きくなる」と
べたぼれ状態。
自身も最近結婚したばかりとあり、
夫を支える姿に共感していた。
２人は９月に来日予定。




[ 6月30日11時7分 更新 ]





デイリースポーツより









おやおや？
「今年度最初のアカデミー賞候補作」で
ボクサーの映画？？？





どこかで聞いたこの黄金律♪
だけど「シンデレラマン」はテーマも中身も
例のそれとは少し違うみたいです。
(当たり前だけど・・・！)








人々の心もすさんでしまう
大恐慌時代のアメリカで
弱者の英雄、「シンデレラマン」と呼ばれ
人気を博した実在のボクサーの
苦悩と家族愛の物語で
屈強のボクサー、
ジム・ブラドックを演じるのは
９７年からこの役を熱望し、
やっと実現にこぎつけたという
ラッセル・クロウ。






彼を勝利に導いた献身的な妻は
新婚ホヤホヤのレニー・ゼルウィガーが
髪をダークカラーに染めて
健気にかいがいしく熱演しているそうです。





ともにオスカーに輝くこの二人の共演、
どんな映画に仕上がっているんでしょうね！





監督は、「ビューティフル・マインド」で
こちらもアカデミー監督賞に輝いた
ロン・ハワード♪
「２００５年　アカデミー賞　最有力候補！」と
いいたくなるキモチと期待は
まあ、なんとなく判る気がします♪














私生活では何かともめ事のおおい
ラッセル・クロウだけれど
先ごろＮＹのホテルでの
電話機投げつけ事件も、
作品への影響はまったくないみたい。





これって実生活で多少暴れても
彼の男臭いキャラが
映画の役により濃く上乗せされて
プラスはあれどもマイナスがないから
助かってるのかなぁ～？
ムシも殺さぬような男の役ばかりやってる俳優なら
こうは行かなかったかもね～！
なかなかそういう意味でも
パワー(強運)のある人だわ。
ラッセル・クロウって♪





彼にはこの後も初めての
ニコール・キッドマンとの共演の話もあるみたい。
「ユーカリ」というオーストラリア映画の企画は
どうも浮上後流れてしまったみたいだけど
二人は別の企画を模索中の様子。





オーストラリアを舞台にした
「風と共に去りぬ」ばりの叙事的大作を
是非にと考えているそうで
いかついラッセルと優美なニコールの
大ロマンスを映画館で
観れる日もそう遠くはないかもしれません♪





こちらはラッセルに少しの間
暴れん坊を謹んでもらわないと～！
ボクサー役に影響はなくとも
ロマンスの主役ともなると
役のイメージ作りは重要課題！！
どちらも魅力溢れる役者さんですから
実現するといいのにね～！




「シンデレラマン」は９月１７日公開予定。
ラッセルとレニー、
ふたりの来日の日も楽しみです♪





シンデレラマン オフィシャルサイトはここ