米脚本家協会(WGA)のストライキって? その3
さあ、この後、ストライキの行方は一体どうなっていくんでしょ?長引くストの中失業者もいよいよ後をたたず余波を受けて米ワーナー・ブラザースが今月中に社員を一時解雇するという深刻なニュースも伝わってきています。ゴールデングローブ賞の中止ということは授賞式後の数々のパーティーももちろんキャンセル。テレビ局は本来なら3時間ものテレビ放映で見込めたハズの広告料もおじゃん。さらに準備のためにかけてきた様々な前払い金はもう返ってこないってこと?苦しいなぁ・・・。なんとか歩み寄ってあげればいいのに。だって、ほんとにお金が足りなくてピーピー言ってるのならともかくホントにそうかぁ?違うと思うな。きっと自分たちのマージンを維持することしかアタマにないような金と権力の権化となった重役たちっていうのが一番奥の部屋でふんぞりかえっているんじゃないの?ほら、いつかどこかで観た映画のあのワンシーンのように。(映画の観すぎと言われちゃう?)難しいことはよくわからないけれどこの状態が続けば続くほど「愛する映画」にとってよくない状態だってことだけは確か。誰か仲介してうまく取りまとめてくれる人はいないのかな?一体「新しいメディア」に関しては、どの団体が主導権を勝ち獲るのだろう?アカデミー賞授賞式までになんとかケリがついてくれることを心から祈ってやみません。映画の都ハリウッドが早く輝きと活気を取り戻しますように♪