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テーマ:世界遺産紀行(1093)
カテゴリ:飼い主の旅話
ただいま~!
無事に戻ってまいりました。凝縮された3日間でした。 帰って来て、夜中だったのですが思わず小鳥達を起こしてしまいました。水も替えたかったし。 ごはんは家に残っていた家族に頼んでいたのでたっぷりと入っていましたが、ケージの まわりがここぞとばかりに汚れていてびっくり!ちょっとストレスが溜まってたかな?ごめんね。 さて、屋久島巡りのご報告をさせて頂きたいと思います。(え?いらない?) <屋久島巡り~1日目~> 12日の朝、始発で羽田に向かいました。8:05分発鹿児島行きに乗りました。 鹿児島空港でプロペラ機に乗り換えです。 やっぱりプロペラだよね~~ 映っているおじさんは、ごめんなさいまったく知らない人です・・・・ 11:00に屋久島空港に到着~~~♪ お天気は晴天。屋久島は「1カ月に35日雨が降る」とまで言われる比喩があるような場所です。 晴天だなんてめずらしいのです。 気温はだいたい22度くらい。あまり関東と変わらないかな。 風がちょっと冷たいといった感じ。 ここから、宿には向かわずまず「白谷雲水峡」の「もののけ姫の森」を目指しました。 映画「もののけ姫」のモデルとなった場所です。 ここは往復3時間くらいのハイキングコースです。明日の(縄文杉)22キロに比べたらヘのかっぱ のような場所です(笑) 道案内に明日もついてくれるのですがガイドさんと一緒です。屋久島観光協会の方です。 入り口からすぐに「白たえの滝」が見えてきます。ん?白たえ・・・タエちゃんと同じ名前じゃん!! この上をゆくと大きな岩道がありそこでお昼ご飯を食べました。 お外で食べる、しかもこんな雄大な自然の中でのごはんはまたひとしおです。 屋久島はほぼ雨の場所です。 ですがここ数日間は本当に雨という雨が降っていないそうなんです。晴れて良かったなぁって思っていたのですが ガイドさんの話に寄ると「屋久島は雨の日が一番綺麗」なんだそうです。 ですので、苔むしてはいるのですがすべて水分がなくってカラカラ状態でした。 しばらく歩くと「二代大杉」が見えてきました。これでもかなり立派な杉です。 なぜ二代杉なのかというと、屋久島はもともと岩盤が「花崗岩」で出来ているのだそうです。 ですので岩がゴロゴロしています。岩で出来ているので土はありません。 この花崗岩の上にいつしか苔が生えてきてその上に小鳥達が落としていった糞の中に植物の種が 混ざりそこから発芽してゆくという構図だそうです。 根っこは苔の間という間に網の目のように張っているので木が倒れることがありません。 杉は油分が多いそうなので腐ることもあまりないそうなんです。 苔の上に種が落ち、発芽、木になる。その木が倒されるか人間の手によって伐採、株だけが残る、株の上に また種が落ち、そこから発芽。 というサイクルになっているので二代杉というのだそうです。 ガイドさん~!合ってる?(笑)(メモとっていれば良かった・・・) これは「くぐり杉」と言って、杉の下が空洞のように空いています。 朽ちたわけでもなく、穴をわざとあけたわけでもないのです。 つまり、この穴のとこにはもともと木が横たわっていたわけです。その上に種が落ち発芽して どんどん大きくなっていうくち土台のほうの木はいつしか朽ちてなくなってしまったというわけです。 屋久島はこのような杉ばかりです。自然の生命力を感じる場所ですね。 途中、野生の鹿に出会いました。 わかりますか? 望遠で撮ったのでボケていますが二頭います。親子の鹿だそうです。 これは穴の空いた杉のとこ撮ってみました。誰か住んでいそうでちょっと怖い(笑) だいたい1時間半で「もののけ姫の森」に着きました~~ ほんとだ~!映画でみたような風景だ~! もののけ姫の森(動画1) もののけ姫の森(動画2) 動画も撮ってみました。写真では自然が大きすぎて入りきれません。 私たちグループ以外にも数人のグループも来ていました。 苔むしているところがとても綺麗です。やっぱり雨だとこの苔がキラキラと雨に打たれて 宝石のように光輝くのだそうです。 雨のトレッキングって嫌だなぁって思っていたけど、ここでは違うんだなぁ・・・ 雨のほうが良かったのかな。 帰りは夕方になっていて陽も傾きかけていました。 入り口のところでみた「白たえの滝」が綺麗に夕日を浴びていましたよ これで、宿にいくだけです。今夜と明日は「やくすぎ荘」という民宿に泊まります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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