|
テーマ:インコはえらい(439)
カテゴリ:小鳥達の話
正直、最近は疲れが出て来た飼い主です・・・
最初は、雛ズの世話に奮闘し職場からお昼差し餌のため帰宅を毎日するのは かなりしんどかった・・・ 移動に1時間かかります(電車+徒歩も含み)帰宅してからの時間が30分。 その間に、4羽の雛ズに差し餌。 昼食を食べる時間を取れて、5分。差し餌しながらかき込む。トイレに行く時間も 惜しいくらい・・・ 職場から帰って来て、即また差し餌・・・ 他の鳥さん達の世話。 それは、好きなことだから結構乗り越えられていた。 しかし、それに付属して3羽のセキセイが病気になり、その世話が伴って来た。 小鳥達は、3部屋に分かれている。 感染の恐れのある病気だからだ。もちろん、ばぶこ達にもその恐れがあるため 雛ズとはもう、会わせてはいない。 今、マメルリハのおじいちゃん(笑)、ハル、ヒメがちょびっとまだ差し餌を欲しがっている。 ハル、ヒメは病気なので栄養を取ってもらいたいから出来る限り差し餌をしたい。 ハル、ヒメはもうあまり差し餌を食べないけどね ドロップは、また別の部屋にいて、いまケケージに移動して過ごしている。 差し餌はだいぶ前に卒業した。一人で食べられるようになった。 一人だけの部屋でかなり可哀想だ・・・ そのためか、わたしが部屋に入るとケージの入り口までやってきて甘えてくる。 かなりのベタ仔になった。 ケージの掃除をしている時は、いつもわたしの肩に乗ってごきげんだ。 その部屋を去る時は、ケージの入り口で「いかないで・・・」って鳴いている。 いつも、一緒に居てあげたいけどそうもいかないのがとても可哀想だ・・・ こうして、職場から帰って来て雛ズのお世話、ばぶこ達のお世話をするだけで 2時間を消耗してしまう・・・・夕方だけで2時間だ・・・ 薬の投与などもしているし、3部屋に渡るとなんて言っても暖房器具が 限られてくる・・・ いまある、ペットヒーターは3つ。パネルヒーターが1つ。 ケージはプラケース入れて、8つ。 病気でなければ雛ズは同じ、ケージやプラケに入れているところだ。 しかし、隔離なのでみんなそれぞれいひとつづつだ・・・ なので、2リットル入るペットボトルに熱湯を入れて寒さをしのいでいる。 これは、獣医師さんから教わった保温法だ。3時間は暖かいし放射熱で良い。 このペットボトルを2個3時間毎に、入れ替える。夜中もだ。 マメルリハのおじいちゃんは早くから隔離した。 症状がまったく現れていなく、感染を防がないといけなかったからだ。 なので、早くからケージデビューした。 プラケがもうなかったからだ・・・ 薬・・・ケージ・・・床材・・・餌・・・・おもちゃ・・・病院代・・・ どんどん、お財布が乏しくなっていく。 職場のお昼休みを30分、長く取ったため時給なわたしは1日30分 給料が少ない・・・これは出費がかさんでいるいま、かなり痛い・・・ この病気は、治るか治らないかわからないといったものだ。 病気の確定までまだ時間がかかる。確定してしまったら、治らないことが 決定してしまう。 なので、雲を掴むような毎日だ・・・ 感染すれば、ばぶこ達も同じことだ・・・ 治らなければ、この隔離のままずっと、雛たちはみんなと離れて暮らすのだろうか・・ それも、悲しい・・・ 寂しくないよう、わたしがずっと話しかける。 ドロップがベタ仔になったと、前の方で書いたが実は、ヒメも、ハルもわたしの肩の上で過ごす。 この子達もベタ仔になった。 幸か不幸か、みんなそれぞれひとりで過ごすようになったから、とても慣れたのだ。 嬉しいけど、嬉しくもないような。 そんななか、ひきこもりだったばぶこが異常な成長を遂げた。 ケージ越しでしか、他の仔と相手出来なかったばぶこ。一旦、ケージから出すと その様子は一変して逃げ回ってばかりいたばぶこ。 そんなばぶこが、みんなととてもフレンドリーになった。 ケージから出ても、みんなのところに行くようになった。 あおタンも、タエも、あさぎまでもがみんなばぶこのことが大好き。 ばぶこは飛べないのに、みんな優しいのだ。嫌ったり、排除したりはしない。 むしろ、大好きな気持ちを抑えきれないくらいだ それに、ばぶこも応えようとしている。 自分が、この中で一番の先輩だってこと、わかっているんだね。 みんなを守ろうとしているのわかってるよ。 この、変化に飼い主のわたしもびっくりしている。 雛ズに餌をあげていたこともしかり、ひきこもりが治ったのもしかり。 ばぶこは、頼られたかったのかもしれない。 みんなのことは、ボクが守るよ・・・ だってボク、みんなのお兄さんなんだもの! 「ばぶこおにいしゃん、たのもしいでちゅ~」 わたしは、ばぶこに助けられている・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[小鳥達の話] カテゴリの最新記事
|