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テーマ:たわごと(26906)
カテゴリ:飼い主の話
お仕事がお休みだったので、またブラブラと歩きカフェで一息。
「フルーツジンジャーエール」 ちょっと、甘みが強い。もっとジンジャーが効いているのかと思ったけど、 そうでもなかった。 一緒に来た、連れはこれ 「チョコタルト」 ここへは、いつも入りたいな~と思っていたカフェ。タルトが自慢だそうです。 わたしも、タルト目当てで入ったつもりが・・・なぜか・・ ドライトマトの入った「ホットサンド」 上にはチーズがトロトロに溶けていてこれはかなり美味しかった! この場所は、最近出来た大型ショッピングモール・・・ 昼間はベビーカーをひいた若い奥さんがたくさんたくさんいる わたしの仕事も、ショッピングモールの店舗。 平日でも、たくさんたくさんのベビーカー・・・ ま、風景としては微笑ましいのだろうけど。わたしは毎日見ているものだから ちょっと、違う。 「何を買う訳でもない」「欲しいものがあるわけでもない」 そんな若い奥さん達が、ベビーカーをひいてやってくる。 ベビーカーに乗った子供は自分に目もくれないママに、半分飽きて泣いている。 しかし、雑誌、お料理本からは目を離さないママ。 生後、間もないたぶん半年も経ってない首も座ってない子を抱いてやってくる。 うちの母曰く「生後、首も座ってない子をわざわざ外に出すなんて、病原菌の中に 出すようなものだよ」と・・・ ある日、うちの店舗で「幼児の置き去り」があった。 幼児がおもらしをして、泣いているよ・・って、他のお客様からの知らせがあった。 周りには、両親らしき姿はない。しかし、その子が乗って来たというベビーカーは 店舗内にあった。 館内放送で、呼んでみる。 音沙汰がない。 その間、おもらししてしまった子を、着替えさせお名前や、年などを聞いてみる。 しかし、頑としてなにもしゃべろうとはしない。ただ首をよこに振るだけ・・・ 館内放送を何度か、呼びかけても誰も来なかった・・ 幼児には可哀想だが、警察のお世話になることとなってしまった。 それから、3時間以上経った頃。 母親が来た。 「子供とはぐれてしまって」 ベビーカーがここにあるのに? 探しまわったというの? 館内放送したのに? 見え透いた、嘘だ。 きっと、駅前でパチンコか、パチスロをやっていたのだろう・・・ 自分の欲を抑えきれず、子供を放置した母親・・・ きっと、幼児はトラウマを持った事でしょう・・・ わたしには、子供が居ない。 だから、こんなことを言う資格はないのだろうけれど、わかることだけはある。 小鳥の雛を育てたこと。そこで思った事。 あの、小さな体いっぱい使って一生懸命餌をねだって。 羽根も生え揃わない頃は、いまはもうない。 はげ頭にトゲトゲの羽根が生えて来て、くちびるを寄せるとちょっとザラザラした。 小さな声で「きゅ」っと鳴いた。 成長したいま、その姿はもうない。おなじ子なんだけれど、あの頃の姿はもうない・・・ どこにいってしまったんだろう? また、逢いたいな・・・ そう思うと何だか、泣けてくる 一生懸命、毎日を生きた。毎日が戦場のようで、とにかくがむしゃらだった。 まるで、一緒に戦いを切り抜けた戦友のようだ。 人間の子供も、同じで。 このかわいい盛りはもう二度と来ない。 この、時間をパチンコやパチスロで見ずに過ごしてしまうのか・・・ ベビーカーを引きながら、大量に買って行くママの品物。 パパの働いたカードで、楽々お買い物。 雨の日でもやってくるベビーカー 雪の日でもやってくるベビーカー 台風の日でもやってくるベビーカー わたしのほうが、変ですか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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