わたしは子どものころ魔法が使えました。

雨降らす魔法です

道の真ん中で呪文を唱えるのです

わたししか知らない呪文です

超能力もあるのではないかと思ったことがありました

けど、それは現実にはなりませんでした

スプーンは曲がりませんでしたから

駐車場にある石をいっぱいいっぱい拾って、籠に詰め

石焼き芋屋さんになったこともありました

誰も、買ってはくれませんでしたけどね

そんな子どもの頃の感覚・・・・

もうないのかな？と思った高校生のころ

修学旅行に九州を横断しました

バスガイドさんが教えてくれた宮崎のフェニックスの歌は今でも歌えます

青島の海にクラスの班のメンバーで行きました

九州の海なんて初めてだったから、興奮しました

けどわたし以外のメンバー全員が「海なんてどこも一緒じゃん。見る必要が

ないよね」と言って帰って行きました

高校生・・・・

クールや、冷めているというのがなんだかカッコイイと思ってる世代

でも、わたしはクールにはなれなかった

書店で

ある母親が自分の子どもに言っていた

「本は買ってあげるんだから早く決めなさい！早く！はやく～～～！！！」

その子どもは

本当にお気に入りの大切な一冊を見つける事が出来るんだろうか・・・・

「お金を支払うんだから」

何したって本当にいいんだろうか・・・

支払ったのはお金ばかりではないことを早く気がついて欲しい・・・・


わたしは昔から「想像力が豊だね」と言われていた

想像とは勝手なもので、勝手に考えていいものだから勝手に想像することだけの

ことである

今では、想像しすぎて話の筋がそれることばかりだが・・・・


けれど、「妖精が見えるの」とは言った事がない

それは高校での友達でのこと

毎日、妖精が現れてテレビや電気のスイッチを消すんだそうです

宇宙人にさらわれて頭にチップを埋め込まれた・・・

とも思った事はない


宗教でも「邪念や煩悩を捨てる」というために修行するはずなのに

「上の地位」に行きたいという邪念があるじゃないかとちゃちゃを入れたくなる


もしかして。こうゆうのを「へんくつ」というのだろうか


へんくつババァ！

それも結構


おや


SH010248 posted by (C)花梨

あまりケージの外に出たがらないばぶこが、何やら自分のおうちの上にいますよ


SH010249 posted by (C)花梨

彼の秘密の基地でも見つけたのかな

ここで、人間にはわからない作戦会議でも行うのでしょうか

楽しみです