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テーマ:インコはえらい(439)
カテゴリ:マメルリハの話
インコを飼う上での参考になるかもなのでそのまま書きます
おーちゃん@マメルリハが毛引きを起こしてしまいました 毛引きは我家では初ではないので、ある程度対処法は知っています セキセイインコ@ばぶこは「自咬性」です。これは完治したと思ったのですが、ここ最近 また少し出始めました。もう5年くらいのおつき合いのある病気です。 故コザクラ@タエの場合の毛引きは完治しました。 毛引きとは自分の羽根を自らむしってしまう病気です。 毛繕いとはまったく違うものです。 その子によって羽根をむしる「気持ち」というのはまったく違うので どのような状況でむしってしまうのか肝心になります。 今回、おーちゃんの場合 たった1日で胸の羽根をすべてむしってしまい産毛だけになってしまいました 仕事から戻ってケージを見たときの衝撃たるや・・・・・・!!!!!! わんさわんさしている羽根がケージ下にこんもりしていたのです・・・・ SH012527 posted by (C)花梨 8月5日撮影 こんな感じ・・・ 毛引きを発症すると放置すればするほどひどくなり、完治も遠のきます まず最初にとった行動は「ケージの移動」です 羽根をむしる行為から「気をそらす」ためにします その日はとにかく1日中むしっていたわけですからとにかく違うことに気をむかせました 遊んであげたり、餌をあげたり・・・・ 昼間もちょっと人通りのある部屋の場所に移動させました 気をそらすためです 翌日はその前の日ほど羽根はむしっていないようでした 2~3枚、落ちているような感じ むしった2日目に病院へ行きました 診察結果はというと・・・・ おーちゃんは今まで「くちばしの育成不良」を起こしていたのですが 今回それはほぼ完治していたようです そのかわりに毛引きしました ということは「元気にたくましくなったくちばしを披露した」というような図式が 現れたのではないかということです マメルリハは特にくちばしの威力が強いのです 何でも咬みちぎるというか そのような特徴を持っているので、あながち「披露したくなる気持ち」もわからなくもないです。 それと 発情も兼ねています マメルリハはラブバード同様にペアで過ごすようなインコなんです。 けど、おーちゃんには「相手」がいないのでそのいたたまれない気持ちが「羽根のむしり」に 代わっているのではないかと思われます そこで マメルリハ@メスのお迎えも考えたのですが今の所断念しました・・・ ペアと言ってもなかなか難しいですよね おーちゃんが気に入らなければまた違うケージで飼うこととなりケージが増える一方です 病院ではホメオパシーと、ハーブ、フラワーレメディを処方してもらいました。 そして 昼間はケージの場所を替え、ケージ内のおもちゃを替え色々試しているうちに 羽根はむしらなくなってきました 現在、むしってはいません 産毛だけだった胸に新しい羽根が生えて来ました このままむしらないでいて欲しいです 発情が原因の一環であったのならば、この秋を越えることが出来たら「毛引きは完治」かもです。 余談ですが、 毛引き対策として「鏡」を置くことがありますがこれは大間違いです 逆に発情を引き起こしてしまうからです 例えば毛引きの原因が発情だったのならばそれを増幅しかねないからです インコは「目」がとてもいいです その毛引きの自分の姿を鏡で見てしまった時、インコでもショックを受けます おーちゃんは以前、自分の羽根色は白っぽくて綺麗な色だと思っていたようです ですが、一度鏡を見せたことがありました そこで知ってしまったのです「自分は綺麗な色じゃなく暗い色の羽根」なんだって それでしばらくショックを受けていました・・・・ それ以来、おーちゃんには鏡を見せていません いま、おーちゃんのケージは通常の場所に置いてありますが羽根はむしっていないので このままむしらないでいて欲しいです そして おーちゃんが病院で先生に言った一言・・・ (病院の先生はどうぶつと会話が出来るそうです) 「お部屋の中で黄色い子が飛んでいるよ・・」 黄色い子は我家にはいません・・・・ でも、以前はいました タエちゃんです タエちゃんがまだ我家にいるそうなんです そっか タエちゃんか まだいてくれたんだね ちょっと嬉しくなった日でもありました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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