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テーマ:今日のおやつ♪(26143)
カテゴリ:食☆
本日いらしたお客様が持ってきてくださったのは、大好きな…
板角の海老せんべい!!! 香ばしい味がたまらないです~。 名古屋からいらしたお客様だったのですが(素敵な女性♪)、 「名古屋といえばこれなんですよー!」って。 そうなんだー実は知らなかったかも…。 超有名で超老舗で超美味しい!というのは知っていても、 肝心の「どこの名物か」が抜け落ちていました…お恥ずかしい。 というわけで、今日は板角のゆかり(海老せんね♪)について調べてみました! -------------------------------------------------------- ゆかりができたのは、なんと今から300年以上前の江戸時代は寛文六年 (1666年)。 尾張藩主の徳川光友公が知多の横須賀(現在の愛知県東海市)に御殿を造営されたとき、 漁師たちが浜辺でとれたての海老のすり身をあぶり焼きにして食べている「えびはんぺい」を極上の美味と絶賛され、 以後徳川家献上品となったそうです。 -------------------------------------------------------- へー。最初は庶民のおやつだったのねー! 考えてみればとってもシンプルな味だもの。 そして海老がそのままだから栄養価も超高い! -------------------------------------------------------- その後の明治22年、坂角次郎さんという人が当初の製法に工夫を重ねて「生せんべい」を完成させました。 それが現在の味と姿へ移り、昭和41年に「ゆかり」と命名。 以来、その由緒ある味わいはご縁を大切にする贈りものとして用いられているとか。 -------------------------------------------------------- なるほどー! 「ゆかり」は「縁」だったのですね。 そう考えるとお土産にはもってこい!の1品なのかも。 で、その「ゆかり」の作り方は… -------------------------------------------------------- 原料となる海老は、港に揚げられたあと素早く手作業でていねいに加工。 一枚の「ゆかり」には、5~7匹もの新鮮な海老の身を使います。 そこに独自の配合を加え、まず鉄板で一度焼き。 それをねかせて静かに熟成させ、網焼きによる二度焼きで仕上げます。 -------------------------------------------------------- うわっ、結構な手間隙がかかっていたのね。 海老がそんなに使われていたのにも驚き。 カルシウムたっぷりなんだろうなー。まさにアンチエイジング! (ちなみにうちの会社では一気になくなりました:笑) どうやら旨味成分のアミノ酸やカルシウムなどのミネラル類、タウリンなどの栄養成分が多く含まれているみたい。 そして脂質は少ない。 すごーい、オトナのおやつだと思っていたけれど、子供にもいいな。 いろいろと調べていくと、日本に古くから伝わる食べ物やおかしには 栄養がたっぷり含まれていることが多いですね。 やっぱり和食が健康には一番かも! (…最近和食を作っていないので反省;) 板角のえびせん「ゆかり」、今はネットでも買えてしまうんですね! 嬉しい♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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