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テーマ:愛しき人へ(903)
カテゴリ:あたし事♪
ブログを開始した頃から、日に日に容態が悪化していたあたしの母・・・ 入退院を繰り返し、昨年からは透析をするまでに。 昨年末にはあたしにもベビが産まれ、 お正月には姉の家族・兄の家族の全員が久しぶりに集まる事が出来、 暖かくなったら、母の故郷・静岡に、 ベビと姉と母とあたしの女ばかり4人で里帰りしようと話していたのに・・・ 今月に入り、足の怪我から入院し、 病院ということもあり、なかなかベビも連れて行けず、 母の日の前日に旦那と交代でベビと車で待機し、面会へ。 先月末に逢った母より、更に小さくなっている母を見て、 一瞬言葉が出ませんでした・・・ たわいも無い会話をし、帰り際にポツリと言った母の言葉。 『今度いつ来れる?』 「日曜しか車無いし、来週かな。なんで?」 『頼みたい事があるから。』 「分かった。ベビも逢わしたいし、早く退院してね。」 『・・・ん。』 親の有り難味を感じ、これから親孝行をしようと思っていたのに、 一週間前の今日、父と同じお星様になってしまいました。 今思えば、遊びに行って帰る時も、手紙をくれた最後の文も、 いつもいつも同じ言葉でした。 《 また遊びに来てね。 》 もう、あたし達が遊びに行く場所はありません。 寂しい思いをさせてごめんなさい・・・ 悲しい思いをさせてごめんなさい・・・ 親孝行も出来ず本当ごめんなさい・・・ あたし達を産んでくれてありがとう・・・ たくさんの愛情をくれてありがとう・・・ いつもやさしいママでありがとう・・・ ママの子供で良かった。 あたしも、ママの様なお母さんになれるかな・・・ いっぱい相談したかったのにな・・・ まだまだ甘えたかったのにな・・・ 最後まで心配かけてごめんなさい。 これからはもっと強くなるね。 パパに逢ったら伝えてね。 生まれ変わっても、 また、パパとママの子供になりたいと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/06/13 06:43:06 PM
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