下痢はどうしておこるのでしょうか。



カラダが「今日は下痢でいっとこか～！」などと気分で行ってることなどなく、ちゃんと意味をもってるのです。



下痢は腐った食物、有害物質などの摂取、細菌感染、ウィルス感染、内部寄生虫※、

食物過敏（アレルギー反応）、胃内の異物、精神的ストレスなど様々な原因で起こります。


寒さというのも胃腸が弱い場合には下痢をする原因ともなりますので、

寒い日にはお腹を冷やさないように注意が必要かもしれません。




本来の意味は消化管から異物や細菌などを体外に早く出そうとする排泄の症状です。

通常であれば（何も疾患がないという意味）　半日か一日で症状は治まるはずなのです。

ですが、その前に無理に下痢をとめてしまうことによって、

排泄したかった異物や細菌など有毒なものが、体内にとどまってしまうことになるのです。


ですが、それとは別で、2日以上続く下痢は腸の粘膜を刺激してるので、獣医へ


※寄生虫感染で、回虫だけでなくジアルジあやコクシジウムという原虫の感染でも下痢や軟便が起こる事があります。

これは、何度も便の検査をしていただかないと発見できない事があるようです。



下痢の治療も、嘔吐の場合と同じく絶食が基本です。

絶食をすることで、消化器を休めます。

そしてその機能を回復させることが目的なのです。



ただ、注意が必要なのは元気がない場合です。

その場合は獣医で輸液をしながら、絶食します。



比較的元気であれば、24時間絶食させます。

ただ、こちらも脱水症状が気になるところですので

ヒトの電解質飲料（アクエリ○ス、ポカリ）などを薄めて与えるのもひとつです。



脱水の見分け方

皮膚をつまんで、すぐもとの状態に戻らない場合は脱水が疑われます。

（私の肌も年々ハリが、、、って話じゃなく）




そして、重要なのが、下痢の原因はいろいろありますが、

ご家族さんは（飼い主さん）、原因に思い当たることがないかどうか考えてみてください。

環境の変化など、こんなことが原因だった？！ということも多々あるのです。

彼らのストレスは条件付けで記憶されてるようです。

たとえば、今まで雨が降っても怖がらなかったのに、

数日前の雨の降るある日、たまたま家族全員の帰宅が遅く

真っ暗の中、何時間も一人で留守番をしてた。


そして、雨が降ると、あの記憶がよみがえりまた真っ暗な中でお留守番と空腹感に

耐えなければいけないのかとストレスを抱えてしまう。

結果

下痢の症状を訴えた。

ということもありえるのです。




元気がなかったり、症状がある程度長く続く場合は、獣医での診察が重要です。


その際、家族さんのいろいろな情報が診断の役にたつはずです。



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過去のトラウマに　http://www.karmo.net/product/62
ストレス対策に　http://www.karmo.net/product/7




なんで横ニャ




この時期、下痢のご相談があとを絶たず、
2月ぐらいにもこちらのブログにアップしようと思ってましたが
落ち着いてきたので安心してましたが、またまた最近も
増えてるようですので、こちらに急遽記載しました。


精神的なものもかなりあるのではないかしらん、と思う今日この頃でした。


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今日24日にご相談のメールをくださった方々へ

恐れ入りますが、二日以内にはお返事いたしますのでもうしばらくお待ちくださいませ。