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テーマ:犬・ネコの健康(634)
カテゴリ:犬猫の環境
かれこれ20年ほど前の話ですが、文部科学省認定の第1期
「色彩能力検定」の資格を取ってから 色彩心理、パーソナルカラーを数年間学び、今は 企業とコラボして、月に1、2回その仕事もさせてもらってます。 ほんまに休みなくよく働いてます 今回は色が体に与えるエネルギーのお話を。 通常は有料で講義している内容ですが、犬猫さんの健康に お役立ていただければと、ほんの一部ですがご紹介します。 私たちはたくさんの色に囲まれて生活しています。 その色たちは、私たちの心や体に影響を与えています。 色をじっと見るとその色は、目から脳へ伝達され、 体温、脈拍、食欲などに影響を与えます。 色の効果は視覚だけではなく、 皮膚などにも反応しているのです。 色によって筋肉が緊張したり、弛緩したりと。 一番筋肉が緩み、正常な状態の色は、ベージュやパステル系。 反対に一番筋肉が緊張する色は赤色です。 例えばこういう実験を聞いたことがあると思うのですが 赤色の部屋の時には血圧、呼吸、まばたきなどが増加し、緊張や興奮が高まり、 青色や白色では減少して、くつろぎ感を増し、不安を和らげるそうです。 犬や猫は白黒しか判断できないと言われていましたが、 研究では犬は青・黄色が識別できて赤・緑がぼやけるそうです。 猫は人間のような鮮明な色の見分けではなくてパステル調に見えるようです。 ですので、彼らに視覚でもってカラーセラピーを!ではなくて、 皮膚などで感じてもらうカラーセラピーを。 ■赤は、心と体にエネルギーとバイタリティを供給する色です。 赤色の光の波長は、活動するための神経「交感神経」を刺激します。 すると、脈拍が上がり、体温が上昇し、血液の循環がよくなります。 実際、赤色が多い部屋では、体感温度が2〜3℃上がります。 また、赤色の光は、アドレナリンの分泌を促進します。 脈拍や体温が上がり、血液の循環がよくなるため、 慢性的な冷え性やカゼの緩和に効果的です。 寒気を感じる部分に赤の光を当てたり、冷えやすいお腹や足先を暖めるために、 赤色を身につけるのも良いですよね。 血液の循環をよくする作用から、低血圧や高血圧にも効果的だそうです。 ■橙色は、腸との関係がとても強い色で、腹痛や大腸・小腸の病気に効果があります。 赤のエネルギーを持つことから、消化吸収、エネルギーの循環をよくする効果もあります。 しかし、強壮剤の効果もあるので使いすぎには注意してください。 多用すると反作用としてイライラしたり気分が高ぶったりすることがあります。 ■黄色は、神経や皮膚、消化器系に影響を与えます。 あらゆる神経に作用し、消化を助け、胃を強くし、胃腸内のガスを 排出する特質をもちます。 神経の消耗、消化不良、便秘、糖尿病、また皮膚に関するあらゆる疾患に お悩みの方は、生活に黄色を取り入れてみてください。 ■緑色は心臓との結びつきが強く、心臓、血圧のバランスを整えます。 また、腫瘍にも効果的です。腫瘍とは、細胞が調和を崩した状態です。 緑の光が細胞や神経のバランスを整え、調和をもたらします。 腫瘍の治療に、緑色植物の体内の細胞にある緑色の色素「クロロフィル」が 使われることも、興味深いところです。 このクロロフィル、体内の毒素を浄化し、肌や内臓のバランスを 整えるデトックス効果にも注目されています。 ★ケルプ (クロロフィルの宝庫) http://www.karmo.net/product/190 ★ビタミン・ハーブブレンド http://www.karmo.net/product/50 ★SOD&プロポリス http://www.karmo.net/product/385 ■青色は副交感神経に作用するため、体温や脈拍が下がり、 呼吸もゆっくりと深くなります。心身の興奮がおさまり、気持ちが落ち着きます。 体温を下げることにより、伝染性の病気に耐える体をつくったり、 皮膚の熱を取り去ることにより、皮膚を引き締め、収れん効果をもたらします。 熱を下げ、喉の炎症を抑える効果があるので、カゼや発熱、頭痛のときに 効果的な色ですが、子供部屋に多用するとウツになりやすいとの実験報告も。 ■紫色は精神面に作用が大きい色です。 身体的には、すべての神経に関係する色です。 精神や神経系の病気、リューマチ、頭のトラブルなどに効果的です。 また、髪の毛のトラブルにも効果があるとされます。 ■ピンクは脳波に影響を与え、心身を若返らせます。 ピンクの光をイメージして、深い呼吸を繰り返してみると、 肌は若々しく輝き、しわも薄くなります。 また、 疲れた身体を休める効果や、婦人科系の疾患にも有効だそうです。
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最終更新日
2016.08.25 13:44:47
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