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2007.12.15
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カテゴリ:ベトナム
朝食も食べたので、今日のツアーのガイドさんを待つためロビーでまったり。
ガイドさんが来ました。チュンさんです。鳥がチュンチュンと鳴くチュンだって自己紹介してました。

サイゴンホテルからアオザイツアーの近くにあるホテルに寄って青年を一人乗せ、レジェンドホテルサイゴンで姉妹を乗せクチへ向けて出発です。
クチのトンネルだけのツアーで、半日コースですので昼食は付きません。料金は、24$です。
60$ですが、こんなのも有ります「1日で欲張り!メコン川とクチトンネル」時間を有効に使いたい人には良いかもです。

青年はベトナム株を買いに、マイレージでベトナムに来て今日帰国すると言っていました。この青年が到着時にタクシーにボラれた人です。

姉妹は栃木から来た姉妹でした。お姉さんは英語が堪能なようです。

服装は汚れても良い格好が良いです。トンネル内は狭いです。
トンネルに行くための準備品として、軽い懐中電灯を持参した方が良いと思います。
ベトコンのガイドさんが照らしてくれますが、それはガイドさんがいる場所だけで、離れてしまうと真っ暗です。この懐中電灯は単4三本なのでとても軽いです。電球ではなく今流行り?の発光ダイオードです。
トンネル以外にも使い道は有ります、機内の読書灯が点灯しない場合に時計を見たい、停電で部屋の電気が点かない時に有用です。
vietnam_151.jpg


ホーチミンから車で約1時間半です。市街地はバイク渋滞のため速度が遅いですが、郊外に出ると道も太くなり、高速道路でもないのに、相当飛ばして怖いです。

ゴムの木だそうです。物凄い本数が植わってます。樹液を取る器が木に付いてます。
vietnam_121.jpg

クチに着いてしまいました。
ここで、30分位の説明ビデオを見ます。
赤い部分がクチの地区で、ランプが点いている所や濃青い部分が当時の米軍基地だそうです。米軍基地はクチの近くに点在していた模様。
vietnam_122.jpg

こんな粗末な道具で掘っていたそうです。20年近く掛けて手掘りで250kmですから考えだけで気が遠くなる。地下に潜る戦法は旧日本軍でも有りましたが、規模が違います。
行くと分かりますが、乾季の性か土は相当硬いです。
vietnam_123.jpg

夏休みの蟻の巣を観察しているようですが、地下の断面模型です。
トンネルの途中にトラップ(仕掛け)があり米兵が入って来ても落ちるようになっていたり、野戦病院、住居も備わっていたそうです。これは、映画でも見れます(プラトーン他)
詳しい説明は現地で説明ビデオを良く聞きましょう。
vietnam_124.jpg

説明場所から現地に向かう為に最近できたトンネルです。以前は道路を横断していたそうですが、横断が危険なので、トンネルになったそうです。トンネルの一番深い部分で、通行証みたいなシールが衣類に貼られます。
vietnam_125.jpg

ガイドブックでお馴染みの(笑)ベトコンが地下に潜る実演です。
本当に小さい穴です。右の画像は穴の中です。横穴が開いているので、何処かに繋がっているようです。
vietnam_126.jpg

塹壕の跡です。塹壕の跡と説明している部分は相当広げてある感じ。塹壕にしては浅すぎる。説明している部分からちょっと離れた場所が多分当時のままではないでしょうか。塹壕にも地下に通じる穴が開いてます。
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トンネル内の空気取入れ口です。蟻塚のようで、一見しただけては分かりにくいですね。分かりにくくないと米兵に見つかってしまいます。
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ガイドブックでお馴染みの地雷で破壊された米軍戦車です。
対戦車地雷はここまで破壊されないでしょう。キャタピラを壊して走行不能にする位ではないのかな。詳しい事は軍事オタにでも聞いてみてください。
この戦車の乗員の運命はどうなったんでしょうね。
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トラップ(仕掛け)の数々です。米兵は怖かったでしょうね。
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これは家に仕掛けるものです。扉を開けると釘が刺さった仕掛けが上から落ちて来ます。
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米軍の不発弾から信管を抜いて火薬を取出し、地雷や別の武器に作り変えます。
しかし、自分の国が落とした爆弾で自分達(米兵)が死ぬなんて・・・。
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当時のままの入口も有ります。とっても小さいです。
ガイドのチュンさんは「私なら入れますよ」って自慢してました(笑)
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空気の出口です。地下で燃やした煙は色々な部屋を経由して、遠くから出てくるようになっていたそうです。
ここで姉妹のお姉さん登場。白人がこの穴は何と英語で質問してきました。英語で即答です。
私らはテキトウな英語です(爆)
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ジャングル内を歩いていると遠くから爆発音が聞こえてます。それは、ライフル・機関銃の音でした。
昔から一度は撃ってみたかった、ベトナム戦争と言えばM16です。
10発で200000ドンです。日本円で1400円位かな。他人が撃っている近くで順番待ちをしていても撃った時の爆風と強烈な炸裂音で耳がキーンとなります。ヘッドフォンをして自分が撃っても音は凄かったです。多分観光客用に火薬量を減らしていると思うんだけど、反動はあまり感じなかったですね。
戦争中は至近距離で撃っていたなんて想像もつきません。戦争中はヘッドフォンなんてしてませんからね。

ベトナム株を買いに来た青年も機関銃で派手にぶっ放してました。音はM16の比ではありません。

肩に通行証みたいなシールが貼って有ります。見学が終わってホテルに帰ってきた後、記念にスーツケースに貼りました。
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当時を再現した春巻きの皮を焼いてます。暑い中で熱いものを焼いている女性は大変そうです。クレープを焼くのと同じ要領みたいです。焼けたら巻き取って、天日で干します。
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ベトナム名物「タイヤサンダル」古タイヤを加工してサンダルに作り変えてます。
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米軍B52爆撃機から投下された250KG爆弾でできたら穴です。相当広く深いです。写真では分かりにくいです。あっちこっちにこういう穴が有りました。
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さ、トンネル内に入ります。入口は観光客用に広げてあるそうです。でも、中はとても狭く低いです。しゃがんで歩く感じです。出口は15M、30M、50Mと有りますが、私は無理せず一番近い出口で出ました。クチコミでも有りましたが、太腿が筋肉痛になる人もいるようでした。
なので、クチは帰国日の前日にしたんですよ。トンネル内はカビ臭く、息苦しい感じです。
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トンネルを出て別の所ですが、野戦病院です。シーツに血みたいな染みが有りました。リアル過ぎるんですけど。
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見学の最後に「タロイモ」の試食が有ります。女性は好きですよね。
何もつけないで食べると味は殆どしません。不味くはないですが、毎日こんな芋だったら飽きます。
昔(昭和47年)、グアム島から帰国した旧日本兵の故横井庄一さんも食べてました。
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当時のベトコンを再現
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見学を終えた後、ガイドさんに「クチにはまだ不発弾とか地雷は埋まってないのでしょうか?」と聞きましたが、返事は有りませんでした。私が思うに、まだ相当数が残っているように感じます。
日本本土でさえ、戦後60年が経過していても、いまだ、不発弾が発見されていますから。ベトナム戦争終結後まだ30年ちょっとです。ベトナム戦争をリアルに知っている世代です。



帰り道です。バイクに乗る人達は月光仮面のようです(笑)
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バイク用の信号でしょうか?電柱に埋め込んであるようで小さいです。
vietnam_149.jpg



ベトナム旅行記 3日目(12/6)昼食~夜外出編に続く





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Last updated  2007.12.15 11:47:32
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