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カテゴリ:旅行
バリに着いてから4日になりますが、いつも何となく曇り気味だったり小雨模様だったりで、スカッと青空!という日がないような気がしてたのでした。乾期のはずなのに。
実は帰国してから分かったんですが、ウブド滞在中、ホテル真裏のお寺(グヌン・ルバ寺院)がずーっとオダラン(お祭り)だったんですよ。 で、このお寺、水の神様をお祭りしてあるそうで、ここのオダランはいつも雨降りなのだそうな。 さすが神々の住む島バリ、神さまがいつも身近にいるんだなぁ、と改めてしみじみしたことでありました。 * さて、前回の日記でも書いたとおり、本日は基本的にノープラン(w。 何しろオッサンオバチャンの旅なので、旅疲れで体調不良になる可能性も踏まえて、あらかじめフリーな日を設けておいたのです。 でも、幸い二人ともおおむね元気なので、ウブド近郊の観光に出かけることにしました。 一応、行きたい場所は事前に大まかにリストアップしてはいたものの、今回選んだのは全て「足」がないとややつらい場所ばかり。 あれこれ検討したところ、サヌールへ移動後のオプションツアーをお願いしている旅行会社のカーチャーターがなかなかにお手頃価格を提示していたので連絡してみると、本社からの移動に時間がかかるため、11時スタート・7hの利用で良ければOK(基本は8h)とのこと。 という訳で、チャーター車が来るまで少し時間が出来たので、ちょうど良い機会とホテル内を散策。 あちこちに苔むした石像があったり、お供えをする場所があったり、歴史を感じさせる佇まいがやはり落ち着きます。 やはり予約時にビビビッ(古い)と来たインスピレーションは間違ってなかった。うん。 湧き水のプールもステキ。 (結局入ることはなかったけど) 雲は少し多いけど、木々の間から覗く久しぶりの青空。 キレイな青です。 ヴァルター・シュピース・ハウスには宿泊されてる方がいらしたので、表札だけパチリ スパにも行ってみれば良かったかな。 この橋がお寺への近道。 但し、お寺に入るには正装(男女ともサロンや腰帯が必須)してなければならないので、橋を渡るのはあきらめました。ちと残念。 * そうこうしてるうちに11時10分前。 渋滞の中、時間よりやや早めにやってきてくれたガイドさんの名前は「アンタラ」さん。 この日とサヌールの2日目に、人なつっこい笑顔と達者な日本語で、我々の無茶振りにつきあってくれました。 * 最初の目的地を聞かれたので、ちょっと早めのお昼ご飯でも良いかなぁ、と思い、サンギンガン方面の「ヌリズワルン」へ向かってもらいました。 柔らかなスペアリブバーベキューが激ウマで、しかもビンタンの生ビール(普通は瓶ビール)が飲めるというので、すっごく行ってみたかったんです。 ・・・が。 ガイドブックにはいつも店の前がごった返していて、あまりの混雑に2号店も出来たと書いてあったはずの人だかりが、無い。 ・・・あれ? アンタラさんが車を降りて聞いてきてくれました。 「オダランなので、お店お休みね。」 ・・・ガーーーン。 またひとつ、不本意な形で宿題が増えてしまった・・・。 気を取り直して、ひとまず次の目的地「ビンタン・マーケット」へ。 ヌリズワルンからホテル方面へ少し戻ったところにあるこのスーパーで、お土産物を物色することにします。 職場で配るミニ石鹸や香辛料などをゲットし、ついでにスーパーのエコバッグも購入してみました。 やっぱりスーパーマーケットは楽しいね(^^。 さて、いよいよ本格的にお腹が減ってきましたので、ブログやガイドブックで結構評判が良かった「マンガ・マドゥ」へ向かってもらいました。 「ここもお休みだったらどうしよう・・・」と、ちょっと不安がよぎりましたが、大丈夫、ここはちゃんと営業中でした。 店内はそこそこ賑わってましたが、この時は日本人らしき姿は無し。 でも、メニューにはしっかり日本語も表記されていて、値段もリーズナブル。 とりあえずビンタンラージ(お約束)をオーダーして、それぞれにチョイスしたのがこちら。 ↓ くっぱ’sチョイス:ナシチャンプル(ご飯とお総菜の盛り合わせ) かるび’sチョイス:鶏もも唐揚げとカンクン(空心菜)炒め この「カンクン炒め」が非常に美味しかった! ビールがモリモリ進むお味だったのですが、まだお昼どきだし、本格的に酔っぱらってる場合ではないので、自制しました。 ・・・でも、写真見てたらまた食べたくなったよ・・・;; * さて、そんなこんなでお腹もふくれたところで、次の目的地、「ブラットワンギ石鹸工場」へ向かいます。 日本人女性オーナーが経営するここの石鹸は、ナチュラル成分だけを吟味して作られていて、その品質は折り紙付き。 工場の場所は先ほどの「マンガ・マドゥ」のすぐ近く。 車が通れる道から、徒歩で細い坂道を上がって少し歩くと、田んぼの中にぽつんと「工場」というよりは「工房」といった方がふさわしい建物があります。 建物のまわりはステキな田んぼビュー! 自宅の近所の田んぼとは、やはりひと味違います。 アヒルさんたちもカワユスなー(^^ 一応、お昼休み時間を避けたつもりだったんですが、最近は見学希望者が多いので、お昼休みを交代で取ってるとのことで、残念ながら実際に作業してる方は少なかったです。 直売所は貸切状態(爆)だったので、あれこれ吟味して自分用とお土産用に数点を購入しました。 (帰国後思ったこと:もっとたくさん買ってくれば良かったーーー!!!ナチュラルなのに泡立ちが良くて、肌が突っ張る感じもナッシングなんだもん。人気があるのも納得だぁ。) * さーて、さらにどんどん行きますよー。 次なる行き先は、バリと言ったらこの景色!で有名なライステラスの名所、「テガララン」です。 さすがに観光名所、車と人でごったがえしてます。 とは言え、そもそもここは「単なる田んぼ」で、しかも、棚田ってことはすなわち周辺は平地でない、って事なので、ちゃんとした駐車場がある訳でもなし。 結局、路駐でドライバーさんは待機してて、観光客は写真を撮ったりカフェでお茶したりしてる、って感じ。 しかし、我々はさっき食事したばかりでお茶したい雰囲気でもないんで、記念写真を数枚撮ってそそくさと退場・・・しようとしたら、土産物屋の前で子どもが絵はがき売ってましたのさ。 で、何度か「のーさんきゅー」したのですが、これが幼い兄弟でさ。 しかもお兄ちゃん(多分5~6才位)の方がちゃっかり別の観光客(日本人の老夫婦)相手に絵はがきを売りつける事に成功しててさ。 弟くん(多分3~4才位)が僕だけ売れないのーーー;;;とか親に泣きついててさ。 ・・・ ・・・ ・・・・・・ええ、根負けしましたとも。 私も一応、鬼じゃないんで。 まあ、観光客はお金落としてナンボですから、せめてこれくらいは、ね。 あの子、親からお駄賃もらえてるといいけどなぁ。 * ・・・さて、気を取り直してさくさく行きますよー。 次もまたこれ観光名所。 聖なる湧き水の湧くお寺「ティルタ・エンプル」でございますー。 バリのガイドブックに必ずといっても良い位、こんな感じの写真が載ってるはず。 ここは、バリの人が沐浴をするための場所。 乾期のせいか、我々にとっては全然寒いとは感じなかったんですが、皆さん大変寒そうに沐浴してました。 そして、さっきホテル散策のところでも書いたとおり、ここはお寺ですので、きちんと正装しなくちゃ中に入れません。 でも大丈夫。入り口で、サロンと腰帯を貸してくれました。 正装のかるび、決まってる? お寺のさらに奥では、本格的な祭事が行われてました。 アンタラさんに聞いたら、いわゆる法事的な祭事だった様子。 祭司さんが参列者の手のひらに注ぎかける(というか振りかける)聖水と米つぶを、すすり、食べて、一礼、というのが一連の儀式で、小さい子どもも大人たち同様に正装して儀式に参加してましたが、途中、さすがに少し退屈して歩き回っちゃたりしてたのが可愛かったなぁ。 * という訳で、まだ他にも見たいところは沢山あるけど、ウブドの渋滞を考えたらあまりのんびりしてもいられない。 そろそろ帰らなくちゃなんだけど、もうちょっとだけアンタラさんたちにおつきあいいただきます。 でも、文が長くなってブログの制限を超えちゃったので、ほんの少しだけ後半へ続きます!ごめんちゃい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年09月02日 09時34分03秒
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