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カテゴリ:旅行
サヌール2日目です。
明け方、土砂降りの雨の音で目が覚めました。 今日は、みっちり予定が詰まってるんだけどな・・・ ・・・なーんて思ってたら、朝食をとる頃にはすっかり上がってました。 取り越し苦労で一安心。 南国特有の「スコール」ってヤツだったんですね。 * ハイアットの朝食は、宿泊客が多いせいか、品数も結構豊富。 ヨーグルトもプレーンなものからフルーツフレーバー、ローファットなどいろいろ揃ってました。 ただ、果物がオフシーズンだったのが残念だったけれど; そして、すっかり写真を取るのを忘れてむさぼり食ってた我々こそが、実に残念きわまりなかった訳だったんだけど;;; とほほ。 * ・・・さて、気を取り直して。 今日は滞在記11でカーチャーターをお願いした旅行会社の「オプションツアー」に参加します。 バリ島フルコースを堪能と言っても良いくらい、盛りだくさんなコースなんですよー(^^) 8時少し過ぎにお迎えのドライバーさんがやってきて、向かったのはヌサドゥアの先、タンジュンブノアのビーチ。 ここは、マリンアクティビティのメッカなのです。 アラフィフカップルが年甲斐もなく、マリンアクティビティにチャレンジしちゃいますよーぅv レッツチャレンジ! 数あるアクティビティの中から我々が選んだのは「バナナボート」「パラセイリング」「シュノーケリング」「フライフィッシュ」の4種類。 まず、予約してあるコースの確認をして、水着に着替え、ライフベストを着用してから最初にチャレンジしたのは南国マリンレジャーの定番、「バナナボート」。 今回、我々と一緒にトライしたのは関西方面からと思われるハネムーナーカップルでしたが、あんな時代もあったねと中島みゆき風に思いを馳せる間もなく、結構な勢いで海面を走り回って、あっという間の約10分でした。 なお、最初にお断りしておきますと、一応、防水仕様のカメラは持参しましたが、アクティビティ中はとても撮影してる余裕が無かったため、アクティビティ中の写真はありません; せめて、旅行会社サイトへのリンクで雰囲気をご理解いただければ幸いかと; さて次は、今回結構楽しみにしてた「フライフィッシュ」。 一件、普通のゴムボートですが、仰向けに乗り込みボートで引っ張られると、ゴムボートが凧のように舞い上がる、というアクティビティでございます。 ゴムボートの真ん中にはビーチボーイが同乗してバランスをとってくれますが、乗ってる間、アラフィフ二人の感想は「・・・赤影?」だったのでした。 (注:実際に凧で飛んでたのは“白影”だったんですけど;) 凧に乗って飛ぶのが子供心にあこがれだったアラフィフの皆さん、手ぇあげてー(^o^)ノ 浜辺から沖へ向かうときに1回、沖から戻るときにもう1回の計2回、ごく短時間のフライトでしたが、結構楽しかったっすよー。 実はこの後、パラセイリングとシュノーケリングを体験の予定だったんですが、当日はかなり風が強かったためパラセイリングは大事をとってキャンセル、との連絡が。 周りを見ると、パラセイリングを実施してる会社もあったみたいだったので、主催会社サイドは結構恐縮してたけど、我々としては逆に無理に強行しないところが安心できて好感が持てました。 代わりに何か別のアクティビティを体験しても良い、というので、比較的新しいアクティビティだという「ドーナツ」をチョイスしてみました。 見た目、まさにドーナツのような小ぶりのゴムボートの穴の部分にお尻を入れた状態でスタート。 仕組みはバナナボートと同じなんですが、ボートが小さいことと丸いこととで水しぶきもバウンド感も半端ナッシング。 途中から、「これは一体何の罰ゲームなんだろう」みたいな気分で笑いが止まらなかった我々でした; そして最後がシュノーケリングだったんですが・・・。 足ひれとシュノーケルセットを借りて、ジュクン(バリ伝統スタイルのボート)に乗って出発したものの、何だか風が強いし海面もやや波立ってる。 大丈夫かな・・・とちょっと不安ではあったけど、意を決して海へ。 (参考写真:ジュクン↓) そしたらあーた、これが! 潮の流れが速くて全然進めないの。 おまけに魚もほとんど見えないし× 挙げ句、泳ぎ疲れたのでちょっと息継ぎしようと思ったら水飲んじゃって、もう死ぬかと思ったくっぱだったのでした。 それでも死にたくはないので、どうにかこうにかジュクンにたどり着いてギブアップ。 ふと見ると、かるびも潮に流されてて戻ってこれない様子で、結局、別のボートに引き上げてもらう事になっちゃいました。 以前、宮古島で体験したような美しいシュノーケリングを夢見てたのに、がっかり(T^T) 。 こうして身も心もくたびれ果てて、コースに含まれてるミ・ゴレンとサンドイッチをビンタン(←別料金)で流し込んでたら、別のドライバーさんが迎えに来ました。 実はここから今度はジンバランへ移動して、3時間の「スパ」を体験するのですv * その昔、バリに行く、といえばその目的は、サーフィンとかバリ舞踊の鑑賞とかリゾラバ(爆)だったりしたものですが、昨今、バリ行きの目的の最たるものは、「格安で受けられる極上のスパ体験」なのだとか。 確かに、日本でスパ(エステ)を受けようと思ったらおサイフ的に相当な覚悟が必要ですが、今回は旅先ということで財布の紐が緩みがちではあるものの、何しろ先ほどのマリンレジャー全てと昼食、3時間のスパに全ての送迎がセットになって85ドル(約6千円強)というリーズナブルさでございましたので、これは体験しない手はないだろうということで、かるびは初、くっぱは2度目(以前「お試し価格!体験ヘッドスパ」というのを受けたことがある;)のスパにチャレンジです! このパックは、3つのスパから好きな店を選び、さらにそこで複数のコースから好きなプログラムを選べるというシステム。 今回はネットでクチコミ評価が割と良かった「クィーンローズ」という店をチョイスしました。 ここでかるびは、タイ式マッサージをメインに全身をもみほぐし、最後にクリームバス(ヘッドスパ的な、インドネシア伝統のケア)をプラスしたノンオイリーなコースを。 くっぱは、一度体験してみたかった「シロダーラ」にバリ風のオイルマッサージとクリームバスを加えたコースを受けることに。 ここは、オーナーが日本の方ということで、施術者の方も簡単な日本語ならOK。 さらに託児室もある上、子ども向けのコースも用意されてるという徹底ぶりで、スパ激戦区のバリで生き残るのはいろいろ大変なのだなぁ、としみじみしました。 そして、肝心の施術の方ですが、なかなかだったのではないかと思います。 ・・・っていうか、ほぼ初スパなので、気持ちよかったとしか言いようがないです。 くっぱ、シロダーラの途中で記憶がなくなりましたし(爆)。 気づいたらシャワーを浴びてマッサージオイルを洗い流すように促され、そのまま場所を移動して温かいジンジャーティー(甘いんだけど美味しい。好きな味でした)を頂いてから仕上げのクリームバスへ。 4種類から好みで選んだトリートメント(かるびはジンセン(朝鮮人参)、くっぱはアボカドをチョイス)をたっぷり揉み込みながら頭皮をマッサージしてくれます。 気持ちよくってよだれが出そうだお(−¬−)。 さらに、頭を蒸しタオルで包んだ後、肩から首、腕、手指のマッサージ。 うぉー、極楽〜。 何だか怪しいインド人のようなかるび。 そうしてクリームがしっかり頭皮に行き渡ったら、日本の美容室と同じスタイルのシャワーチェアでシャンプー&ブローして終了です。 もうね、髪の毛が「とぅるっとぅる」なんですよ。 いつも髪留めに使ってた「かんざし」が滑って落ちちゃう位で、生涯でこれほど髪の毛とぅるっとぅるだった事があったろうか、いや無い、って感じ。 肩もほぐれて、肌も何となくしっとりして、幸せ満喫です。 おかげでマリンレジャーの疲れも少し癒されたよにゃぁ、とホヨホヨ気分でソファに腰掛けてたら、懐かしのアンタラさんが、次のコースのお迎えに来てくれました。 実はここから、今度はウルワツ寺院へ移動して、サンセットとケチャを見に行く段取りなのです。 いやぁ、しみじみ盛りだくさんなスケジュールであるよなぁ; ま、そうしたのは自分たちなんですけどね(爆)。 そんな訳で、さらに次回に続きます。 よろしかったら気長に待ってていただけますでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年10月03日 13時57分54秒
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