ウエストエンドのぶどう畑から

ここの山で仕事をするようになって、丸８年が経とうとしています。みかん山だったところに、道路を作り、建物をたてました。電気を引き、ガスはプロパン。水は井戸を３００メートルぐらい掘り、一発で引き当てたのが自慢です。周りに人家も無いので、水質がよく、美味しくいただいています。

今年から始めたワイン醸造用のブドウ畑のほかにも、当初から植えた植物がいろいろとあります。思いつきで植えたものも、年数が経つにつれ、大きくなってきています。特にハーブ類は、今年などは、ありあまる収穫が出来ました。嬉しいことです。

もともとは香りがするものが大好きで、みようみまねでアロマオイルを使ってオーデコロンを作ったり、ハーブ入りの石鹸、ろうそくなども作りましたが、基礎の勉強をしていないため、中途半端です。お料理などにも、ハーブを使っていますが、もっと、うまい使い方があるような気がしてなりません。

通信教育で、日本園芸協会のハーブコーディネーターの育成講座を受けようかと思っていたら、偶然に、その資格を早くから持っておられるバーネットさんと知り合いました。なんという天の配剤！早速、相談をしました。励ましを受けたので、ワインにも繋がるハーブのことを勉強することを決意。バーネットさん、また、いろいろと教えてくださいませね。

いよいよ、レストランのリニューアルの準備にも入らなければならないのに、新しいことをやりたくなるわたしは、相当に、変なのかもしれません。でも、自分の中では、全てが結びついている過程のことなので、こういうことになってしまうのです。三日坊主にならないように、日記に書くことにします。ふふふ。