教本では、カモミールはフレッシュでいただくことを勧めていました。10袋も、ジャーマンカモミールを発芽させてので、今年はカモミール・ティには不自由しませんでした。初収穫は4月20日でしたが、今の時期は種が落ちるように置いているだけです。花は殆ど、咲いていません。乾燥させたものは、まだ、試していません。
昨日のブレンドティの続きですが、次に、好きな香りにアクセントとしてのフレーバーを加えると書いています。カモミールにミントをブレンドすると、甘い香りにさわやかな風が吹き抜けるとの表現。うーん。これも、面白いけれど、わたしなら、ちょっと、違うことに目を向けたい。
ジャーマンカモミールは、甘い香りだけれど、りんごの花やりんごそのものの甘酸っぱい香りといったほうが、イメージしやすいでしょう。たとえば、青りんごって、酸味も香りますよね。すがすがしい甘さ。そこにミント。確かに、さわやかだけど、青い草の匂いも!白ブドウのソーヴィニオン・ブランという品種から造られるワインを連想してしまいました。
ソーヴィニオン・ブランはいろいろなところで栽培されていますが、フランスのロワールの自然派ワインに思いをはせました。カモミールをコンパニオンプランツとして、植物のそばに植えると、植物が弱ったときに守ってくれるそうです。「クォーツ」というクロード・クルトワのビオの白ワインも、そんな感じです。
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