ウエストエンドのぶどう畑から

リアトリスの花

紫が濃くなってきましたよ。

１０年位前に英国でアロマテラピーの資格を取られてた方に、１年ぐらい治療を受けてたことがあります。週に１回、１時間ぐらい。思えば、贅沢なことでした。英国人のご主人と、むこうに戻られてからは、本格的な治療は受けていません。

そのときに、少しずつ、精油の 名前や効能を教えてもらいました、バスソルトは時々、思い出したように作りますが、ろうそくや石鹸作りは三日坊主に終わり、精油を使う機会が少なくなりました。それでも、多少はオイルの壜が並んでいます。

今日は朝から、バスソルトを作り、オイルを出したついでに、バーネットさんを見習い、サッシェに挑戦しました。ところが、作っているうちに、欲張って、あれやこれや、ハーブと精油を入れているうちに、ポプリとも、サッシェとも、いえない中途半端なものが出来てしまいました。

几帳面なバーネットさんには、恥ずかしくって、とても差し上げられない。ははは。シンプルなものが難しいのは何の世界でも、一緒です。作ったものは仕方がない。しばらく、毎日、かき混ぜて、熟成させます。暑いから、熟成も早いのでしょうか、バーネットさん？完成したら、お店のトイレに置くことにします。

イランイランの花

色気がないせいか、精油で好きなのはバラの次にはイランイランです。ネットで見かけたので、２鉢、購入しました。１鉢は蕾がついていたので、直ぐに花が咲きました。香りは、オイルほどの強烈さはありませんが、素敵な香りです。大切に育てるつもり。

ご存知の方が多いでしょうが、イランイランの精油には、催淫効果があるそうです。麝香やジャスミンなどを加えた、くらくらする香りが好きなわたしは、大人のマダムです。ふふふ。さすがに、今日の作品にイランイランは入れてませんので、ご安心ください。