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カテゴリ:ワインをめぐる旅
さて、青森空港から1時間ほどで、羽田空港に着き、東京駅まで移動。上越新幹線で越後湯沢まで行き、ローカル線を乗り継ぎ、十日町に着いたのは、当然、夜です。吉井さんがホームで出迎えてくれ、「二人とも、顔色が悪いけど、大丈夫?」と声をかけたときに、初めて、「疲れてるかも」と、娘と顔を見合わせました。 「大地の芸術祭」を観にきたというより、熊本から遠い新潟で出展している友人を励ましたかったのが目的の私です。このイベントの内容も、NHKの日曜美術館でやっていて、偶然に目にしました。総合ディレクターである北川フラムさんが、いくつかの作品を紹介したのですが、とりわけ、心引かれる作品がなかったのも本音。それでも、今回、長崎を発つまでは、インスタレーションという言葉すら、知らなかったのに、弘前から引き続き、大きく成長しました。 彫刻をやっている吉井さんが、多岐にわたってやっている仕事は、多少は把握しているつもりです。一緒に仕事をしたこともあるし、『信頼している仲間』という関係かな。ところが、彼のアートそのものの理解者ではないし、それは娘の作品についても、同じスタンスだと思います。はい。私は、「芸術の秋」に、似合わない人間ですよ。ははは。 ところが、「大地の芸術祭」は、思ったより、面白かったです。朝から、夕方まで、300あまりの作品のうち、30程度の作品を、吉井さんが効率よく案内したせいでしょう。評価が高いものを確認して、私たちが興味を持てる作品ということで、ずいぶん、考えたことが、よくわかりました。友達って有難いです。せいこちゃんに、「デジカメで撮ってくる」と約束したので、画像もあるし、一部の作品を紹介いたします。 ただし、長くなったので、作品の紹介は次回にします。昨日で第三回「大地の芸術祭」は終了したので、遅くならないように、がんばります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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