1日目は、種の採りかたというお題でした。宝塚ガーデンフィールズは、殆どが原種の植物なので、まじめにやれば、それこそ、授業料のもとはとれます。ただし、面倒なことは、嫌いだし、タネをほどほどに、まくのは、名人の域。まきそびれるか、苗を作りすぎて、うんざりするかのどちらかの私には、難題です。
「ちいさなプラスチックの鉢に1種類ずつ、まけば十分です」とポール先生は言ってました。売っているものは量が多く、そうはいかないです。実際に、自分で採集すれば、無駄がないですね。スタッフの方に「こんなにたくさん、実をならして、樹勢に影響がないのですか」と聞いたら、勢いがありすぎるから、調整しているとのこと。次の画像は裏からのものです。城壁みたいな石垣がお洒落で、魅かれています。うちにも、なんとか、したいなぁ。
わたしが栽培しているバラもオールド・ローズが多いのですが、様子が違います。宝塚のバラは、肥料をやらないし、今の時期だというのに、生き生きしていましたよ。もちろん、無農薬。せっかくだから、タネからそだててみようかと思って、紫色に変化したローズヒップをもらって帰ってきました。白い可憐な花が咲くそうです。原種のものは、園芸品種ほどの派手さはないけれど、他の植物と組み合わせてみると、とても、シックに感じます。
自分のところのタネからできたものは、あたりまえだけれど、病害虫に強く、健康に育つ。わかっていても、つい、接木をしている園芸品種の苗に手を出してしまいます。今、うちもローズヒップが、できあがってきたのですが、ポプリの飾りにするのが精一杯。今のところ、手が回りません。今日は、春に掘り出した球根を植えています。このところ、強烈に暑い毎日で、すごい汗~