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母が「山の上ホテルはどうだった?」と今朝、ごはんを食べながら聞きました。最近では珍しい小洒落たマッチをお土産に持ち帰ったから、わかったようです。愛想の悪い息子みたいなもので、ふだんから、細々したことはあまり、話しません。「試験どうだった?」「まあまあ」山の上ホテルも「まあまあ」。 母は根っからのニューオータニ派です。でも、山の上ホテルが気になっていたのは娘と同じだったみたい。なるほど、宿泊客は母の年齢の層が多いように見受けられました。わたしが利用したのはレディスプラン。食事はルームサービスを含めて、値段を考えると最高点を上げられる。楽天トラベルでもお客様の評価が5星だったのもうなずけます。 前の日に泊まったのが、同じ5星の最高の設備とアメニティの多さを誇るザ・プリンス パークタワー東京だったせいもあって、アメニティのお粗末さや設備の古さが山の上ホテルの弱点だと思いました。わたしが泊まったのが本館の畳敷きの「作家の部屋」だったのも、影響があるかしら。新館のことはわかりません。ただし、鏡台にドライヤーがなく、お風呂場にホース式のものだけというのは、いかにも、目線が男性中心な気がする。 でも、カンヅメになって勉強するには、デスクのスタンドが暗いことを除けば最高の環境で、自分の部屋にいるようなくつろぎでした。小説書くのには、いいですよ。素敵な自分への誕生日プレゼントでした。静寂とした雰囲気はとても、いい思い出になりました。池波正太郎が愛した天ぷらやさんに、チーズでお腹がいっぱいでいけなかったことが心残り。 サービス業の端くれなので、なるだけ多くのホテルに泊まるようにしています。前回はお台場の日航ホテルにばっちゃんと泊まり、試験会場である新宿のヒルトンホテルの様子もみれました。ばっちゃん、ザ・プリンス パークタワー東京はちゃんと、ロビー近くにコンビニがありました。さすが、でしたね。あれこれお勉強になった長いツワーでした。ちょっと、寂しくなりましたよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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