ウエストエンドのぶどう畑から

今朝、タンザニアの首都ダラエスサラームにいる清子ちゃんから、無事に着いたとのメールが届いた。初めて聞く都市の名前です。ワインの名前じゃないので、たぶん、２、３日もすると、忘れそう。清子ちゃんだけじゃなく、ご一行様、皆がタンザニアに仕事で行っているので、こちらはなにか、心細いです。長崎は吹雪みたいに雪が降り出したので、寂しさに拍車がかかります。ご無事のご帰還をお待ちしています。

さきほど、娘の結婚式の準備で、かつら合わせをしてきました。自毛を使うほうが、自然にみえるので、それを選びました。武家の奥様みたいで、よく似合っていましたよ。元々、和の女性のタイプです。なんだかんだで、これも、押し迫ってきました。嫁ぐ用意のひとつ、ひとつを済ませていきながら、嫁に出す覚悟も決まっていきます。雪のせいか、これも、感じるところがありますね。

今年は春先に、早期大腸がんを内視鏡で手術をしました。先日、半年後の検診をしたら、また、ポリープがみつかり、月初め、切除しました。昨日、結果を聞きにいったら、おかげさまで、良性のものということが、わかり、これも、仕事納めのような心持ちです。やれやれ。ご心配をかけた方々、ありがとうございました。

年間、腸に内視鏡を４回も入れて、正直、うんざりでした。でも、そのせいで、早くに癌を発見し、開腹手術をしなくて、癌やポリープを取り除くことができ、有難かったと思い直してます。いろいろと、周りが忙しい年で、いつもに比べると、自分自身が動くような年ではなかったです。今年の目標は、身体のケアだったので、それはうまく、できたような。

ダラエスサラームにわたしが行くことはないけれど、友達がそんな、遠くで医療の仕事を頑張っているのは、誇らしい。身近で、細々とした身体の相談や、精神面のケアの仕方を、気軽に聞けるのは、とても、ラッキーなことです。検診に対しての意識も、高くなりました。癌って、自分がかかることはないと思っていたけれど、簡単に見つかってしまい、驚きました。冷静に対処できたのは、ふだんから、清子ちゃんたちとワインを飲んでいたからです。ありがとう。

外国に行くと、わたしのブログをのぞくと話していたので、今日はポリープが良性だったことを報告することにしました。いやぁ、便利な世の中ですね。