娘の福岡への引越しも、２０日ということで、迫ってきました。娘は、ひとり暮らしをしていたので、生活するのに困らないくらいの家具や家電は持っています。それでも、結納金もいただいたことだし、寝具などは新しく、揃えたりして、なにかと慌しい様子。ふたりとも、大人なので、軽く、アドバイスするくらいで、本人たちが全て、段取りしています。だから、わたしが忙しいわけではないのですが、なにかしら、落ち着かない。
息子の結婚式のときとは、ちょっと、違う。迎えるほう、送り出す立場というのは、微妙に構えが異なるものですね。もう、着ないと思った私の嫁入り道具の留袖を、また、タンスから出すのは同じです。息子のときほど、心が弾まず、用意はまだです。私たちの時には、留袖、喪服も嫁入り道具だったなと考えると、時代を感じますね。お雛様も、持たせないといけないかなと思うのですが、大きいし、マンション暮らしでは邪魔かしらと考えたり、あれこれ、思い出にふけったりして。
先日は保管していた娘の成績表が出てきて、見返すと切なくなりそうで、そのまま、お手渡し。暮れから、百恵ちゃんの「秋桜」が流れると、慌てて、スイッチを替えたりします。元気がないと思ったのか、先日、ワインレッスンに来た清子ちゃんから、温泉のお誘いがありました。ありがとうございます。行きたいのですが、どうだろう。留袖を用意してから、温泉ですなぁ♪
