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カテゴリ:~カマンベールを訪ねて~
ノルマンディに雨が多いおかげで、 牧草の育ちもよく、 その牧草も、海風の影響で、ミネラル分を多く含み、 お乳も、滋味あふれる味わいとなる。
牛の種類も多く、 ミルク、バター、フロマージュと細かく用途も分かれるらしい。 生乳を運んでいる車も、よく見かけました。 カマンベール村に着いたときも あいにくの雨で、 年寄りを連れていては、身動きがとれません。
とりあえず、ノルマンディのフロマージュ (カマンベール・ド・ノルマンディ、ヌーシャテル、ポン・レヴェック、リヴァロ) と、ビオのシードル(発泡りんご酒)を試食しました。 ミュージアムもお昼休みで、閉まっています。 カマンベールは フランス革命後に、この村に住む農婦「マリー・アレル」が 逃げてきた修行僧から、製法を教わり 造り出したという伝説があります。
車で一回り2、3分の小村なのに マリー・アレルの銅像はみつかりません。 お会いするのを 今回の旅のお題目にしていたつもりでしたが、 清く、あきらめ、 帰国してから、前記の経木パッケージのお姿に ご挨拶をすませることにしました。
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