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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:子供
ドイツでは、だいたい3歳になった月から、幼稚園に通う。4月や9月入園というわけではなく、随時、3歳になり次第入園する。 仕事を持っているママも、子供が3歳までは、家にいて、子供が幼稚園に通いだすと、職場に復帰・・というパターンが多かった。そもそも、3歳児未満の子を預かる施設が少なく、実家が近くにあり、おじいちゃんおばあちゃんが面倒を見てくれる、というケースを除き、小さい子がいるママが働く環境が整っていなかった。また、3歳までは、子供はママと一緒にすごすのがいい、という考えも根強かった。 しかし、現在の青少年・家庭担当大臣が、少子化に歯止めをかけるため、働くママを支援する政策を次々と打ち出した。その中の一つが、3歳未満の子を預かる施設を増やす、ということ。 私は、働いてはいないが、やはり働きたいという気持ちはある。しかし、その前に、ドイツ語をどうにかしなくては・・。そこで、近くで開講されているドイツ語講座に通いたいのだが、月曜日から金曜日の8時から12時まで、という時間割で、ニコちゃんがいては、無理。 そこで、ニコちゃんを預ける場所を探すことにした。いまのところ、わが町には、一つしかなく、昨日は、その幼稚園に行って、見学してきた。幼稚園と同じ施設内にあるが、3歳以下の子(6ヶ月から3歳まで)は、お庭も部屋も、幼稚園児とは別。定員10名に、先生が3人。毎日7時から13時までで、木曜日だけ、17時まで預けることが可能。申し込みもしてきたのだが、私の前に、すでに7人も空きを待っている人がいた。 保育所で申し込み書に記入したが、市役所にもいって申し込んでくださいと言われた。そこで、その後すぐに市役所に行った。 市役所の人は、9月からは、別の2つの幼稚園でも3歳児以下を預かる計画にしていることを教えてくれた。でも、そこでは、2歳児から預かるので、ニコちゃんは、来年の3月まで待たないといけない。しかし、2010年までに、各幼稚園が、幼稚園に入る以前の子供を預かるための計画をたてているようだ。大臣の一声は、すごいなーと感心した。 ドイツの幼稚園は、公的色彩が強いので、市役所で申し込みをすることになる。わが町にある幼稚園は、どこも、月謝は同じで、月々70ユーロ。3歳児未満は、子供の数が少ないのに、先生の数は多いので、(通常の幼稚園クラスは、25名の子供に先生2人が一般的)、月謝は高めで、70ユーロプラス100ユーロ、つまり、月々170ユーロだそうだ。 ニコちゃんは、いつ入園許可が下りるのかわからないのだが、家で私と遊ぶよりも、保育園に行った方が、刺激が多いかなーという気がした。 (旅行に行くので、しばらく日記はお休みします。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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