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テーマ:小学生ママの日記(28710)
カテゴリ:子供
夏休みに入って、何より大変なのが、賢浩の世話。 我が家には、ニコちゃんというイタズラ盛りの1歳児がいるので、賢浩の相手まではなかなかできない。惠子は、読書をするとか、人形で遊ぶとか(いまだに、バービー人形で遊んでいるなんて、ちょっと精神年齢低すぎ??)、一人で何かすることを苦にしない。しかし、賢浩は、一人で集中できるのは、テレビぐらい。いつも、惠子に遊んでくれ!とちょっかいを出すので、姉弟けんかがあとをたたない。ニコちゃんが楽しく一人でボール遊びをしていると、そのボールを取り上げて、自分がそれで遊び始めたり、最近は、ニコちゃんにまでちょっかいを出すようになってきた。 暇なら、勉強をしなさい(夏休みの宿題はない)、読書をしなさい、と言っても、一人でするわけがない。惠子は、小2と小3の間の夏休みには、一人でアメリカの義姉夫婦の家に行き、現地で3週間のキャンプにも参加していた。もちろん、飛行機では、アテンドがつくが、それでも、親と離れて1ヶ月も初めての土地にいくわけだから、心細かったに違いない。今、賢浩に同じ事をさせようと思っても、賢浩は、できないのではないかと思う、また、私も夫も、心配で賢浩に一人旅させようなんて思わない。 夫は、賢浩は、まだまだ自分を構ってくれる人を必要としているから、もっと面倒を見てやれ、というが、ニコちゃんが昼寝をしている間以外は無理。だから、週末は、夫が賢浩の相手をなるべくするように努めている。 昨日は、惠子は、お隣のミリアム一家に誘われ、ボーデン湖に連れて行ってもらった。残された(?)賢浩は、不機嫌。そこで、夫が、テニスの壁打ちとプールに連れて行った。 帰って来た夫が、「賢浩のラケットをみたか?あれはひどい。T君に弁償させるべきだ。」と言った。何のことかわからず、賢浩に聞いたら、先週の金曜日に、夏休みのプログラムで、テニスがあった。同じクラスのT君も参加していた。(T君はとても体格がよく、5年生にもケンカで勝てるような子。一方、賢浩は、クラスで1-2番目に小さい。)T君は、ふざけて、賢浩のことをラケットで叩こうとした。賢浩は咄嗟に自分のラケットを盾にしたら、T君が思いっきり自分のラケットで賢浩のラケットを叩いたそうだ。それで、賢浩のラケットのフレームにひびがはいってしまった。金曜日に、「今日のテニスはどうだった?」と聞いた時に、「面白かった。シングルスではT君に勝ったが、ダブルスではT君に負けた・・」と言うような話しかしてなかった。「なんで、すぐにママに言わなかったの?」と聞いたら、忘れてしまった・・だって。コーチには言ったの?と聞いたら、「大人はその場に誰もいなくて、後で言おうと思ったけど、忘れた・・」 もし、昨日、夫がテニスをしようと誘わなかったら、どうなっていたんだろう・・・。 T君は、賢浩の鉛筆や消しゴムを折ったこともある常習犯。いつも、「ほんの冗談だよ。」と笑うだけで、謝りもしないそうだ。今回は、テニスラケットが使い物にならなくなってしまったので、一応、T君の親に伝えることにした。しかし、証人はいないので、もし、T君が、「僕はしていないよ。」と言ったら、それまで。それに、賢浩にも非があるのかもしれない(最初に、T君を怒らせるようなことを言った等ー賢浩はそんなことはしていないと言うが・・)と思うと、相手の親に電話を掛けるのは勇気がいる。以前、クラスメートの親に、「賢浩が、J君に叩かれたといってました。」と軽く伝えたら、「うちの子(J君)は、賢浩に叩かれたっていってましたよ。」って言われたことがあるし・・・・・。今回は、すべて夫にやってもらうが、やはりドキドキする。 T君のお父さんに夫が状況を話したところ、「折り返し電話します」と言われた。その後、すぐに電話がかかってきて、「明日の18時から20時の間にラケットをもってうちに来てください。Tが弁償します。」と言ったそうだ。T君のお父さんは、T君に事実関係を確認し、T君が認めたのだろう。ホッ・・・。 このラケットは、私が自分用に5年ぐらい前に買ったもの。でも、使うチャンスがなく、新品のままだった。賢浩が新しいラケットが必要になったので、最近使わせるようにした。大人用なので、コーチには、「大きすぎるから、子供用のものを買うように。」と言われたが、軽い材質で、賢浩にあっていたので、コーチも、新しいものを買う必要はない、と言ってくれた。ブランド物ではないのだが、使いやすくて、賢浩自身もそのラケットをとても気に入っていた。しかし、レシートなんて残っていないし、いくらで買ったかも忘れてしまった。子供用は、20ユーロ以下でも売っているが、そんな安物ではないことは確か。それで、インターネットでチェックしたら、もう同じラケットは売ってないようで、どこにも見当たらない。オークションなどでは、1ユーロから売られていて、一体新品はいくらなのかわからない。こういう場合、どうやって弁償してもらえばいいのだろうか? それにしても、弁償してくれと要求するのも、要求されるのも、気持ちのいいものではない。今日の夜、夫が賢浩と一緒にT君の家にいって話し合ってくるのだが、こんなことはこれが最初で最後であって欲しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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