|
テーマ:歯の矯正(622)
カテゴリ:歯の矯正
今月から、惠子の歯の矯正費用の自動引き落としが始まった。向こう3年間、毎月40ユーロ強(約7000円弱)を払い続けることになる。昨日は、歯の矯正器具(ワイヤーブリッジ)を装着し、今後は約3年間、毎月1回、治療に通うことになる。 午前11時の予約だった。どのように矯正器具を装着するのか見たかったのだが、装着前に歯のクリーニングもするため、1時間近くかかると言われたので、その時間は買い物に出かけることしした。1時間後に戻ったら、診察室に呼ばれ、惠子とともに、歯みがきや食事の注意を受けた。 ・電動歯ブラシは使ってはいけない。 ・毎食後歯みがきをすること。 ・ワイヤーに食べ物かすが詰まったままの状態になると、口臭のもとになるので、気をつけるように。 ・リンゴを大きいまま齧ってはいけない。リンゴは、かならず小さく切ってから食べること。 ・パンの耳は避けること。 ・スペアリブなど骨付きの肉にかじりつかないこと。 ・モモやプラムなど、果物の種にもかじりつかないこと。 ・キャンディー、ヌガー、ナッツ類、サラミ等は食べてはいけない。 そのほか、虫歯予防用の薬の処方箋をもらった。これは歯磨き粉みたいなものなのだが、週2回、歯の上で泡立て、その後は、泡を吐き出すだけで、うがいはしないように言われた。ワイヤーがあると、どうしてもうまく歯みがきができないので、虫歯になりやすい。そのために、このような薬が必要になるのだろう。 「そんな状態じゃあ、せっかく年末に日本に帰るのに、おせんべいなんて食べられないねー。イカ焼きなんかも絶対無理だし、かわいそー。」と同情したら、「なんで、矯正なんて始めてしまったんだろう・・」と心底後悔しているように見えた。「でも、納豆は食べられると思う?」と聞くので、「絶対に大丈夫。」と太鼓判を押してあげたら、ホッとしていた。 ワイヤーブリッジをよく見ると、結構細い。簡単に壊れてしまいそう。固定器具は、歯に特殊な糊で固定してあり、気をつけていないと、固定器具がずれたり、ワイヤーが取れてしまうこともママあるそうだ。そうすると、また取り付け直さなくてはならず、期間と費用がよりかかってしまうことになる。 食事制限はあるし、痛いし、弟には笑われるし、いまのところ、矯正していいことは何にもなし。でも、矯正し終わった人はみんな、「矯正してよかった」と胸を張って言ってる。惠子にも、早くそんな日が来るといいナー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|