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テーマ:海外生活(7774)
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昨日の夕方、賢浩とニコちゃんを連れて、小児科に行った。賢浩なんて、半そでのT-シャツに膝丈のズボン姿。さすがに、トレーナーを羽織らせたけど、今時こんな格好をしている人なんて、賢浩ぐらい。ニコちゃんの乳母車を押す手がかじかんで、手袋をしてくればよかったなーと思ったほど。 小児科についても、受付横には、たくさんのジャケットが掛けられていた。マフラーや帽子まであった。 小児科に行ったのは、賢浩がヒザを痛がるから。先週の木曜日、学校の休み時間、友達に押されて、コンクリートの角にヒザにぶつけてしまったそうだ。もう5日前の話なのに、まだ痛みが引かず、夜は痛みで寝むれないので、先生に診てもらうことにした。 先生は、賢浩の「履歴」をみて、「君は、ケガの多い子だねー」と笑っていた。確か、前回は、自転車で転んで、縫うほどの怪我をした時だった。 昨日は、惠子も賢浩も、午前中の授業の後、一旦家に帰ってきて、昼食後、再び、学校に午後の授業を受けに行く、と言う日だった。2年生までは、午後の授業はない。だから、賢浩にとっては、初めての「午後の授業」。午後も勉強するなんていやだなーなんていってたけど、そのため、月曜日は宿題が出ないから、同じこと? 惠子は、7時間目から10時間目まであるのだが、昼ごはん時に、オーケストラの顧問から電話があり、「今日の9時間め10時間めに、オーケストラの練習をするので、参加すること。担当の先生には、私から欠席願いを出すので、授業は出なくていいです。」という電話がかかってきた。「えっ、そんなことありなの?」ってびっくりした。9時間目、10時間目の授業は「美術」。惠子は、「私の好きな科目だから、休みたくないのに・・」とぶつぶつ文句を言いながら、バイオリンを持って出掛けた。 惠子のクラスには、6人オーケストラのメンバーがいて、そのうち女の子は惠子とユリア。2人ともバイオリン。でも、ユリアは、オーケストラの練習には行かず、美術の授業を選んだ。「顧問は、いつも電話してきていろいろ言うけど、いちいち聞かなくても言いのよ。無視しても大丈夫。」と言ったそうだ。さすがに、惠子には、先生のことを無視する度胸なんてないだろうなー。 賢浩のクラスは、2年生の時、男の子が10人しかいなかった。学年末に、一人男の子が引っ越してきて、11人になった。しかし、3年生になったら、なんと、3人も男の子が落第して来て、現在は、14人。3人のうち、一人は、新学期の初日から賢浩のクラスに入ったのだが、あとの2人は、何故か、昨日から賢浩のクラスメートになった。最初の1週間は4年生にいて、やっぱりついていけない・・って判断して、3年生をやり直すことにしたようだ。これで、賢浩のクラスは、現在28人!そのうち、なんと4人が落第組。小学生で、こんなに落第が多いなんて・・・・。 昨日から加わった二人の子は、クラスでもすごくうるさいそうで、昨日は初日にもかかわらず、いきなり、廊下に立たされたと言っていた。3年生は全部で3クラス。賢浩のクラスだけに入ったわけではないだろうから、全体では一体何人の子が落第したのだろう?ついていけない授業を無理して受けるより、落第して、もう一度勉強しなおした方がいいのかもしれないけど、学校側も、できなければ、落第させればいい、って安易に考え過ぎているような気がする。落第や飛び級のない日本の教育の方がいいように思える。それとも、隣の芝生が青く見えるだけかな?? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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