年末に日本に一時帰国するため、フライトを予約したのは3ヶ月前のこと。幼児を含む子供3人を一人で連れて帰るので、時間帯を最優先に考慮して選んだ。早朝や深夜に出発したり到着したりするのは困る。また、最寄の空港からは直行便はないので、乗り継ぎ時間が短くて便利なものを選んだ。座席指定も怠らずにしておいた。
しかし、なんと、1ヵ月後に、最寄空港発の便がキャンセルになったという通知をメールで受け取った。ショック! 航空会社が指定してきた便では、出発時間が3時間半も早まり、ウィーン空港での待ち時間が4時間以上になってしまう。しかし、調べた所、最初に予約した便より1時間早く出発する便があったので、そちらに変えてくれるようお願いし、座席指定も頼んだ。
そして、今日、つい先ほど、航空会社から新たなメールが送られてきた。「あなたが予約された便はキャンセルになりました・・・。」と書いてあった。信じられない。それで、結局、トランジット4時間以上の早朝出発便に変えられてしまった。もう、一体何のために早くから予約していたのかわからない。ウィーン経由で帰ることにしたのは、ウィーン空港が小さくて、最短35分で乗り継ぎできると聞いたからだ。だから、1時間の乗り継ぎでも十分のはずだった。ところが、このままだと、ウィーン空港で4時間以上過ごさなければならない。利用したことはないのだが、小さい空港なので、むしろ時間をつぶすのに非常に苦労する空港と聞いたことがある。しかも、スーパーパワフルなニコちゃんと一緒・・・。拷問以外の何物でもない。
友人の話では、スチュワーデスが病気だから、とかそういうことで、ルフトハンザでさえもキャンセルになるご時世だとか。つまり、大手航空会社であっても、採算ギリギリで運行しているので、スタッフのやりくりや機体に余裕がないのだそうだ。
今回のキャンセルは、運行本数の見直しをしているからであって、やはり採算が取れないからなのだろう。ますます、日本が遠くなる感じがする。
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