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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:子供
9月にはいっても、まだ子供達は2週間も夏休みが残っている。だけど、気候的には、もう秋に突入したみたい。晴天の日であっても、肌寒いぐらいで、すごく空が高く澄み渡っている。 賢浩は、義母から任天堂DSを借りてきた。(義父母は今月末にこちらに来るので、その時に返すことになっている) 恵子が使うと、「勝手に使うな!」と怒る。ほんとに意地悪。今まで自分は他の玩具で遊んでいたのに、恵子がDSをやり始めると、それを取り上げてやり始める。中に入っているのは、頭の体操的なプログラムなのだけど、やはりDSばかりしているのは感心しない。といいつつも、私も少しやらせてもらった。私の脳は、レオナルド・ダ・ヴィンチタイプだそうだ。確かに、時間つぶしにはもってこいだし、面白い。でも、次はもっといいスコアを出したいという欲が出てくるからきりがない。個人的には、DSをしているからといって、脳が活性化するとは思わない。賢浩の態度を見ていて、ますます、DSやテレビゲームにネガティブな印象を持ってしまった。 今日は、いいお天気だったので、DSばかりしているぐらいなら、プールに行こう、と誘った。結構暑いと思っていたけど、プールは閑散としていた。なぜだろう?と不思議だったが、中に入って理由がわかった。電光掲示板を見ると、気温25度、水温21度となっていた。水温21度ってすごく冷たい。幼児用プールなんて、誰もいなかった。賢浩は、「平気、平気」と最初は泳いでいたけど、やっぱり「寒すぎるー」と日なたぼっこを始めた。 それで、1時間ほどで切り上げて帰ることにした。自転車で帰る途中、ギムナジウムの前を通る。ギムナジウムの前には、広い原っぱがあり、年に2回ほど、そこでサーカスが行われる。今日は、今週の金曜日からのショーの準備で、第一陣(?)が到着した。原っぱに柵が立てられ、ラクダ、ラマ、ヤギ、犬、馬がいた。ニコちゃんは大喜び。動物園より間近にみることができる。ラマが柵から首を出して外の草を食べていたので、ニコちゃんは頭をなでてあげていた。ラクダは、口をわずかにあけているのに、歯が見えない。そういったら、「ラクダは奥歯しかないんだよ。知らないのそんなこと?」と賢浩に言われた。また、ラクダは前足は人間のように膝で二つ折りになるが、後ろ足は3つ折りになるということに今日初めて気付いたのだが、賢浩はすでに知っていた。なぜ知っているのかと聞いたら、恵子から教わったそうだ。こういう動物に関する雑学的なことは、ドイツの子は日本の子より良く知っているなーと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年09月08日 03時21分12秒
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