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カテゴリ:子供
今日、恵子と賢浩を歯医者に連れて行った。半年に1回の定期健診。2人には特に虫歯はなかった。ついでに私の歯もチェックしてもらった。とってもいい歯だとほめられた。しかし、コーヒーの飲みすぎで、色素が沈着しているので、クリーニングをしたほうがいいと言われた。1時間で120ユーロ。その後、半年ごとにクリーニングが必要で、その費用は1回につき50ユーロと言われた。
しかし、私が歯をチェックしてもらっている間も、ニコちゃんが騒いで落ち着かず、1時間もクリーニングしてもらうなんてとんでもない。こういうことは、ニコちゃんが幼稚園に行ってから考えることとしよう。 今日は、私たち3人の予約だったのだが、先生が、「ニコちゃんのも診ましょう」と言った。ニコちゃんは、朝、歯磨きしてこなかったし、さっきからビスケットをバリバリ食べているので、そんな歯をみてもらうなんて・・・。それに、ニコちゃんがおとなしく座っているわけがない。そう説明したのだが、「大丈夫」と言われたので、お願いすることにした。診察椅子に私が座り、私の膝にニコちゃんをのせた。口を開いて、と言っても、なかなか開いてくれない。それでもなんとか中をのぞいて検査してくれたのだが、奥歯に虫歯があると報告された。 「実は、歯磨きをなかなかさせてもらえなくて・・・・」と言い訳したら、「それでも、1日2回してください。本人に任せないで、お母さんかお父さんが磨いてあげてください。」と真顔で言われた。そして、子供用歯ブラシと歯磨き粉をくれた。そのほか、「歯の検診パスポート」もくれた。 ニコちゃんは、現在2歳半。歯の検診は3歳からかなーなんて勝手に思っていたけど、検診パスをみたら、2歳から半年ごとに検診を受けるようにスタンプを押す欄があった。 ドイツでは、水道水にフッ素がはいっていないので、小児科で、乳幼児にはフッ素の小さい錠剤が処方される。ところが、ニコちゃんは、これを嫌って、くちにいれても、すぐに吐き出してしまうので、もうぜんぜんあげていない。歯医者からは、フッ素入りの歯磨粉を使っていて、更に、フッ素入りの食塩で料理をしている場合は、フッ素の錠剤をあげる必要はない、と言われた。そうでなければ、水に溶かして錠剤をあげなさい、とアドバイスされた。 実は、賢浩の永久歯の前歯に白い歯石のようなものがついていて、かなり気になっていた。そのことを今日、先生に聞いてみたら、「小さい頃に、抗生物質を飲んだか、フッ素の過剰摂取のどちらかが原因だろう、」と話してくれた。フッ素は、適度に取ると、歯に良いが、過剰摂取は、弊害があるそうだ。ニコちゃんにはどうすればいいのか、ちょっと迷う。 帰るときに、先生に、「いいお子さんたちじゃないですか。私も3人子供がいるんですよ。もう大きいですけど。」と言われた。私が診察してもらっている間、さんざん暴れていたニコちゃん。。。それなのに、先生にそんなこと言われて、穴があったら入りたいぐらいだった。でも、先生は、「もう少しの辛抱ですよ。」と言ってくれた。振り返ればそうなのだろうけど、今はその「もう少し」が果てしなく遠い未来のように感じる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年09月09日 03時17分43秒
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