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テーマ:海外生活(7774)
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木曜日、夫が義父母、義姉夫婦をスイスのチューリッヒに観光に連れて行った。その前日も、4人を買い物に連れて行ったのだが、ニコちゃんが「自分も行きたい」と泣き叫んで大変だった。しかし、車は5人乗りだから、運転手とお客さん4人で満席。そこで、木曜日は、朝からニコちゃんを散歩に連れ出し、その間に出かけてもらうことにした。
木曜日もとてもいい天気で、チューリッヒ観光の後、きっとボーデン湖なんかにもつれていくのだろうな、と思っていた、帰りは遅くなるだろうから、夕飯は、子供3人と私で先に食べることにした。ちょうど食べている時、6時半ごろ、夫から電話があり、「車がオーバーヒートした。帰るのに時間がかかるから、僕たちを待っていないで、」と電話があった。 結局、9時ごろに帰って来たのだが、車は、カーキャリーの上に載っていた。びっくりした。 チューリッヒにつく頃、すでに車がオーバーヒート気味であったのだが、クールダウンさせれば大丈夫だろう、と、市内に駐車して、そのまま観光に出かけたそうだ。夕方、ドイツに戻るとき、車の調子は悪かったのだけど、とにかく、国境を超えなくては・・との一心だったらしい。 国境を越えた後、運良く、VWの修理工場を見つけたので、車をみてもらうことにした。いろいろ応急処置をしてもらい、その後、修理工場の人が、「このまま車をここにおいていき、代替車で帰り、翌日取りに来る。」「リスクはあるが、このまま運転して家に戻る。」の二つを提案してくれた。しかし、その修理工場には、4人乗りの車しかなく、5人乗って代替車で帰るのは不可能。そこで、夫達は後者を選んだのだそうだ。 アウトバーンにのるまでは快適だったが、アウトバーンにのった後、フロントガラスが汚かったので、洗浄液を出してワイパーを作動させたとたん、茶色い蒸気が吹き上げてきてそうだ。急いで車を路肩に止めてエンジンを切った。しばらくしてからエンジンをかけみたら、かかならなっかった。仕方なく、路肩のSOSの電話で牽引車を呼んだ・・・とうわけ。 金曜日、義姉夫婦は次の目的地、スコットランドに行く事になっていたが、車で空港まで送っていくことができない。そこで、電車で行ってもらうことにした。 しかし、直前になって、Stuttgart行きの快速が、始発駅の電気系統トラブルで運転取りやめになったというアナウンスが流れた。無人駅なので、情報を聞くことができない。それで、特急の停まる駅まで行き、そこの窓口で確認するため、結局夫も一緒に鈍行に乗っていった。最悪の場合、レンタカーをして、空港まで送り届けるつもりだった。 結局、義姉達はぎりぎり搭乗手続きに間に合い、無事飛行機に乗れた。車といい、電車といい、トラブル続きで、義姉夫婦には申し訳ないことをした。しかし、不運はドイツで使い切ったと思うので、スコットランド旅行は楽しいのものになるはず・・と思いたい。 その後、私たちはレンタカーをして、次の車探し。私達の乗っていた車は、1991年のもので、走行距離も、すでに230000kmを上回っている。それでも、あちこち修理しながら大切に乗ってきた。フォルクスワーゲンのPassat。すごく信頼のできる車であったが、やはりもう寿命。 数ヶ月前までだったら、このような車から新車に乗り換える場合、政府から2500ユーロものボーナスが出た。しかし、今はそのような制度もなく、無料で引き取ってもらえば御の字かもしれない。 私は、オートマしか運転できない。免許は、マニュアル車でとったけど、その後オートマしか運転していないので、マニュアルなんて怖くて乗れない、特に家の近所はどこに行くにも坂道発進になるので、マニュアルを運転する自信がない。ドイツではオートマは少ない。昨日見た中でも、やはり一番良かったのは、マニュアル車・・・。オートマでも気に入ったのはあったのだけど、かなり予算オーバー。夫からも義父母からも、「マニュアルを練習したら?」と何度も言われたが、「頑張ります」とはなかなか答えられなかった。 昨日見た車で、義父母から推奨されたのは、VWのSharanという車。7人乗りで。オートマ、ディーゼルエンジン。試乗したのだが、車高が高く、大きい車なので、すごく運転しづらかった。車幅がわからなくて、怖かった。ちょっと私には向かない。かなりお買い得な値段だったのだけど、2酸化炭素排気量が多く、2012年からは、Stuttgartとかの大都市は、この車では走れなくなるので、この車なら買ってあげるといわれたが、あまり魅力は感じなかった。 オートマの車が、各ディーラーに3-4台おいてあったが、すべてディーゼル車だった。なぜだろう?私達がみたのは全部中古なのだけど、ディーゼルを売りにだす人が多いのだろうか? オートマのPassatを見つけたのだが、ディーラーに、「すでに買いたいといっている人がいるので、早い者勝ち、値引きはしない。しかし、現在乗っている車と引き換えするのであれば、考える。」と言われた。問題は、私たちのPsssat君をディーラーまで運転していくこと。途中でエンジンがヒートアップして切れてしまうかも・・・。車がないと生活していけないし、でも、急いでする買い物でもないような気がするし・・。車がないと、車をディーラーに見に行くこともできないし、なんだか本当に気が重い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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