ドイツでマルチリンガルを育てる

金曜日にディーラーで、オートマで比較的新しいＰａｓｓａｔを見つけた。すでに購入希望しているお客さんがいるときいて、あせった。そこで土曜日の朝一番に予約をいれ、私達が購入契約にサインするつもりでいた。

土曜日の朝、まだ肌寒かったので、オーバーヒートしにくいだろう、と判断し、私たしの老Ｐａｓｓａｔを運転して、ディーラーに向かった。距離にして１５ｋｍ。後半半分は自動車専用道で、両脇に車を止めるような場所はない。

出発して早くもフロントガラス前のエアコン吹き出し口から白い煙が・・・・。このまま運転するのは危険だと判断し、道路沿いのガソリンスタンドに止めた。修理工場もその脇にあったが、今週まで休暇中で、誰もいなかった。そのまま車をそこに乗り捨て、家まで約３ｋｍの道のりを歩いて帰った。ディーラーにはキャンセルの電話を入れた。

月曜日に修理工場で点検してもらい、せめてディーラーまで走るのが可能なようにしてもらおうかとも思ったが、修理代がもったいない。それで、月曜日にレンタカーをして、牽引しながらディーラーまで運ぶという案が浮上している。とにかく、この車を放置しておくことはできないので、どうにかしなくては・・・。ディーラーは、車を売る場合、不要になる車を引き取る義務があるそうで、とにかくディーラーまで運びたい。
本来、木曜日に、牽引された段階で、車は修理工場に運ばれるのが筋なのだが、時間も遅く、修理工場から自力で帰るのが大変だったので、余分にお金を払い、自宅まで車と同乗者を運んでもらったのだ。

金曜日に半日レンタカーをしたのだが、夫からレンタカー代が５０ユーロだったと聞いてびっくりした。そんな高いなんて、ぼられたのではないかと思う。とにかく車を買うまでの時間が長引くほど、余分なお金がかかるし、不便だし、やはりあの新Ｐａｓｓａｔをどうしても手に入れたい。私達がもたもたしている間に他の人に買われてしまうことがないように！！