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カテゴリ:子供
子供が3人もいるのに、私にはママ友がいない。
恵子が幼稚園の時は、本当に仲の良いママ友がいて、恵子とクラスメート、その弟と賢浩、そして私とママ友という6人でよく遊んだ。 しかし、私も彼女も引っ越してしまい、だんだん音沙汰がなくなってしまった。 ニコちゃんが幼稚園に行くようになり、早く仲良しのお友達ができればいいなーと思っているのだけど、お友達のママと私は、きっとそれほど仲良しにはならないように思う。 ニコちゃんのクラスには3歳児が5-6人いるのだけど、そのうち、ニコちゃんと学校の学年が一緒になる(2006年9月以降生まれ)のは2人。でも、2人ともお兄さんやお姉さんが同じクラスにいるので、幼稚園ではいつも自分の兄弟にくっついている。 現在3歳児の中で、「ニコちゃんと仲良しになれそうかな?」と思える子が一人いる。昨日の朝、その子のお母さんをみかけたのだけど、「ヤンママ」って感じだった。ニコちゃんは、3人兄弟の末っ子で、10歳も離れたお姉さんがいるけど、その子は、たぶん長男で、お母さんは赤ちゃんを抱えていた。 去年、Integrationkursに通っていたときも、託児所で一緒だったニコちゃんの友達のママ(私のクラスメート)は私の半分の年で、彼女には「私の姑と同じ年ですね。」と言われた。それは極端な例かもしれないけど、ニコちゃんの友達のママが20歳代というのはおおいにあり得ることで、今後、ニコちゃんのクラスの保護者会とかに出るのが気が重い。 賢浩が、夕飯時に突然、「パパ、パパって本当は何歳?」と聞いた。 「なんで、そんなこと突然聞くの?」と聞きかえしたら、 「だって、E君のパパに、聞かれたんだよ。僕、”26歳ってパパが言ってた。”って言ったら、”そりゃあ、うそつきだ。”って言われたよ。」 賢浩は、本当に26歳と思っていたのだろうか?? E君のパパやママはいかにも若々しい。 「E君のパパは一体いくつなの?」と聞いたら、 「46歳って言ってたよ。」と賢浩は言ったのだけど、それもちょっと信じられない。 でも、子供に本当の年齢を教えると、あちこちで、「僕のママは△△歳だよ。」と言いふらしそうで怖い。やはり、パパもママも26歳ということにしておこう。 さて、今日のニコちゃん、幼稚園滞在時間は1時間半。その間、まったく泣かなかったそうだ。すごい! 朝は、家を出るのをいやがり、仕方ないので、抱っこしたまま幼稚園に連れて行った。手には、ビスケットを持たせて・・・・。 幼稚園についても、靴を履き替えたり上着を脱ごうともせず、「家に帰ろう」「幼稚園いやなの」とうかない顔。それでも、園長先生が来て、「ニコ、さあ、こっち来ましょう。」と手を引いてくれたら、そのまま教室に入っていった。 私が、「ニコ、バイバイ。」といっても、まったく私のほうを振り向かなかった。 1時間半後に幼稚園に迎えにいった。フェンスの外から園庭で遊んでいるニコちゃんを見ていたら、園長先生の隣に立って、他の子が滑り台をすべるのを見ていた。園長先生が私に気づき、「ママがあそこにいるよ。」とニコに教えた。先週は、フェンスの外にいる私の姿を見たとたん、「ママー」と泣きながら走りよってきたが、今日は、ゆっくり近づいてきただけ。 「今日はぜんぜん泣かないでおとなしくしてましたよ。これなら1時間半はもう大丈夫かもしれませんね。」と言われた。 しかし、来週の月曜日は、園長先生もFrauハーガもいないので(何故??)、代理の先生が2人来るとのこと。ニコちゃんにとっては、せっかく慣れてきたところなのに、別の先生がいると、また不安になるだろうから、来週の月曜日は休んでください。と言われた。「そんなのあり?」と思ったけど、仕方ない。 ニコちゃんは幼稚園から帰ってくると、リュックサックからお弁当箱を出して、残りのお弁当を食べるのが日課。賢浩は、「どうして、ニコちゃんだけ、おいしいものばっかり持っていけるの?」と不満をもらした。 「ニコちゃんには、ちょっとでも幼稚園を好きになってもらいたいから、仕方ないでしょ。幼稚園に行ったら、おいしいものが食べられると思うと、幼稚園に行くのが楽しみになるかもしれない。」と言ったら、「僕だって、学校嫌いだけど・・」と言われた。まったく・・・・ 私がコンピューターに向かっていたら、ニコちゃんがきて、唐突に、「グーテン モーゲン Frau ハーガ!」と言った。幼稚園では蚊の泣くような声しか出さないし、挨拶もろくにできないのに、おうちだと大きな声で上手にできるのね。本人は練習しているつもりなのかな?毎日、ちょっとづつドイツ語を吸収し自分の中で消化しているのだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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