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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:子供
日曜日は、夕方までまったく雪がやまず、雪をどけてもどけても、まだまだ積もる・・という状態。 土曜日は、恵子に付き添って、アカデミック(?)な1日であったが、日曜日は、予定を変更し、賢浩とニコちゃんに付き合って、体力消耗の1日となった。 家の前で、カマクラを作ろうとしたのだけど、途中で、ニコちゃんのリクエストにより、滑り台を作ることになった。 午後は、近所の子とそりすべり。小3のベネディクト君ともうすぐ5歳のヤコブ君とニコちゃんの同級生のヨハネス君三兄弟。ソリすべりのあと、ベネディクト君はもっと賢浩と遊びたがった。ベネディクト君のママは、外で遊ぶのなら、と許可してくれた。すると、ヤコブ君も、「僕も、ここで遊びたい。」といい出した。ママはつれて帰ろうとしたけど、本人が遊びたければどうぞ、と私は言った。 しかし、これが間違いだったとあとで気づく。ベネディクト君と、賢浩は雪合戦のようなことをしていた。ニコちゃんはそれに加わって、二人の真似をしていたのだけど、ヤコブ君が加わろうとしたら、ベネディクト君が、「お前は、あっちに行ってろ。」と押し倒した。 えー、兄弟なのに、もっとやさしくしてあげてー、と思ったけど、後で賢浩に聞いたら、ベネディクト君はヤコブ君に対し、いつもきつく当たるのだそうだ。ま、兄弟にはありがちな話かな? それでも、預かった手前、見過ごすわけにはいかない。結局、私が、ヤコブ君と一緒に遊ぶことになった。ヤコブ君は、賢浩と私が作った滑り台を楽しんでくれた。こんなに喜んでもらえると、作ったかいがあったというものだ。 ニコちゃんは、もともと風邪気味だったので、早めに切り上げて家に入った。賢浩とベネディクト君だけなら、問題ないのだけど、ヤコブ君がいるので、私が家に入って夕飯の支度をするということができなかった。 いつもお世話になっているので、お子さんを預かるぐらいお安い御用と思っていたけど、兄弟だからといって、一緒に預かる、または、一緒に預ける、というのは、傍から見るほど単純な話ではないのだなーと思った。 今朝は、雪はやんでいたが、ニコちゃんの咳と鼻水がすごかった。幼稚園に行かせるのはやめようと思っていたのだが、リュックサックに入っているお弁当箱を見て、ニコちゃんは幼稚園に行きたいと言い出した。熱はなかったので、行かせることにした。でも、心配だったので、早めに迎えに行った。 そしたら、先生と子供たちがなにやら話し合いをしていたので、邪魔をしては悪いと思い、ニコちゃんに見つからないように、影にかくれて先生の話を聞いていた。 来週の木曜日に、ニコちゃんの幼稚園で、ファッシングの仮装パーティーがある。今年のテーマは、「働く人」なのだそうだ。せっかく、「カーボーイ」か「ピカチュウ」に変装させようと思っていたのに、それじゃあ、テーマにあわないじゃないか! 幼稚園の教室の壁に、どんな職業があるか、という一覧表が貼ってあった。「コンピュータープログラマー」とか「スーパーのレジ打ち」とか、それってどんな仮装??? そのほか、お医者さん、ガソリンスタンドの人、警察官、消防署員、清掃夫、コックさん、パン屋さん、自動車整備士、などもあった。うーむ、ニコちゃんにはどんな仮装をさせようか迷う。 そんな背景もあり、今日は、先生は、「看護婦さん」と「お医者さん」の話をしていた。どんなことをするか、とか、聴診器や血圧計など(おもちゃの)器具をみせて、何をするために使うか?などを子供たちに聞いていた。ニコちゃんにはさっぱり内容がわからない話だったと思う。 案の定、ニコちゃんは、ぜんぜん先生の話を聞いている様子ではなかった。椅子には座っていたが、後ろ向きになっていた。先生も、みんなの邪魔をしなければほっておこう という感じなのだろう。 幼稚園ってもっと自由に遊べるところだと思っていたのに、椅子に座って「ディスカッション」をするなど、ちょっと2-3歳児には厳しいと思えるプログラムが多く、私も戸惑っている。いったいニコちゃんは幼稚園で何をしているのだろうか?? 先生の話が一区切りついたので、教室に入っていったら、ニコちゃんが、「ママー」と私に飛びついてきた。やっぱり退屈していたのだろうな。風邪気味というせいもあったのか、帰りは、家まで抱っこをせがまれた。 午後は、念のため小児科に連れて行った。また雪が降ってきた。いったいこの天気、いつまで続くのだろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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