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テーマ:幼稚園やお家での事(1780)
カテゴリ:子供
10時15分ごろ幼稚園の園長先生から電話があった。
「ニコは、今日はちょっと難しい様子なので、早めに迎えに来てください。」とのことだった。 20分ほど前ににも電話があったのだが、相手の電話番号がディスプレイに表示されなかったので、とらなかった。このところセールスの電話が多く、辟易していたからだ。しかし、再度かけてくると言うことは、重要な用件かも、と思ってとったら、幼稚園からだった。20分前といえば、幼稚園につれて行って、30分もたたないうちに電話がかかってきたと言うことだ。 「何時に迎えに行けばいいですか?」と聞いたら、あと30分ほどで、と言われた。今朝幼稚園に行くときは、それほど嫌がってもいなかったのになー。 10時半に迎えに行った。今日は、お誕生日の子がいて、誕生会をしている最中だった。みんなで輪になって座って何かをしていた。ニコちゃんは園長先生のひざの上に座っていた。私の顔を見るなり、「ママ、ママ・・・」とかけって来た。途中で中断させるのも悪い思い、私もニコちゃんと一緒に輪に加わった。 校長先生は、「それじゃあ、一番最後の月はなんといいますか?」と子供たちにきいた。答えられるこがいなかったので、「D(デー)で始まるよ。」とヒントをあげた。すると一番大きな男の子(6歳)が、Dezembar と答えた。 園長先生は、「12月生まれの子は誰かな?」と聞いた。幼稚園の子って、自分が何歳かはわかるけど、何月生まれかと言うのは、わからない。それで、先生が、該当者の名前をいい、その子が前に出て、お遊戯をする・・ということをしていた。きっと、1月生まれの子から順番にしていたのだろう。 ニコちゃんには、何月とか誕生日という概念がないから、こういう状況に一人で置かれて、どう感じていたのだろう? たぶん今日は、お誕生会で、ニコちゃんにかまっている時間はなかったので、電話がかかってきたのだろう。このクラスで、次にお誕生日を迎えるのはニコちゃん。あと1ヶ月少々あるけれども、幼稚園でニコちゃんのお誕生会ができるかどうか、この調子だと、難しいかも・・・・。 12月の子のお遊戯が終わったあと、誕生日の子のママが作ったケーキをみんなで食べることになった。すごいケーキで、ディズニープリンセスのデジタル写真がクリームの表面に印刷されていた。全体がピンクで、かわいらしいケーキだった。 でも、ニコちゃんは、全然関心を示さず、おうちに帰りたいと行ったので、つれて帰ることにした。家では、いつもの習慣だが、リュックサックを開けて、ランチボックスを取り出し、幼稚園で食べ残した(いつも幼稚園ではほとんど食べていない)Honigwaffeln(固めのワッフルに蜂蜜がサンドされている、ニコちゃんの好物)や魚肉ソーセージ(貴重品! ニコちゃんの好物)などを食べ始めた。 その後、一人でミニカーで遊んだり、DVDを見たりしている。幼稚園で過ごすより、ママの近くで、好き勝手遊ぶほうが楽しいみたい。 昨日は私の誕生日だった。夫がバラとダンボールいっぱいの日本の食品(たとえば、チョーヤの梅酒とか、おかきとか、出前一丁まではいっていた。)を買ってきてくれた。 「本当は、赤いバラにしたかったのだけど、においが全然しないんだよ。それで、お店の人に、Geruch(ゲルフ:におい)がするのが欲しいのですがって聞いたら、Duft(ドゥフト:香り)のするのは、黄色いのだけですって言われちゃったよ。花の場合は、フレグランスって言わないとダメなんだねー。」と笑っていた。 今日は、夫の誕生日。今朝夫から、「今日、僕宛に誕生日プレゼントが届くから、受け取っておいてね。」と言われた。「誰から?」と聞いたら、「自分から」だって。「やっぱりプレゼントは自分で選ぶのが一番だよね。」と言われた。全く同感。だから、私は何も用意しないけど、怒らないでね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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