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テーマ:小学生ママの日記(28712)
カテゴリ:子供
今週は私と夫の誕生日があったので、賢浩が、「土曜日に僕と恵ちゃんがご飯を作ってあげるね。」と言ってくれた。賢浩の提案で、朝食は2人で、昼食は賢浩が担当、夕飯は恵子が作ることになった。
しかし、朝食のワッフルは結局恵子が全部作り、「賢ちゃんは、口だけで何にもしない。」と立腹気味。 私と夫はニコちゃんを連れて出かける用事があったので、賢浩に昼食に必要なものは自分で買い物に行って、午後1時ごろに帰ってくるから、それまでにお昼の仕度をしているように、といいつけて出かけた。恵子は夕飯に、「餃子」を作るというので、その材料は買ってきてあげることにした。 「中国に行ったとき、皮の作り方は習ったんだけど、具の作り方はわからない。」と言われた。それで、餃子を作る気なのかとびっくりしたが、本人の希望なので、頑張ってもらうことにしよう。 約束どおり、午後1時ごろに家に戻ってきた。 賢浩は、友達と電話中で、2時から遊ぶ約束をしていた。 「できてるの?」 と聞いたら、「まだ。」と言われた。メニューは、「マッシュニンジン&ポテト」と「チョコフォンデュー」だった。ジャガイモとニンジンが入っている鍋に、ミルクやバターをを投入。 「ママ、どうやって、つぶすの?」と聞かれたので、中を見たら、ニンジンもジャガイモもほとんど生で、固すぎてつぶせない。 一応子供向けの雑誌に載っていたレシピどおりに作っているらしいのだけど、もっと常識を働かせて欲しい。 すでにミルクやバターなどを入れてしまったが、そのままもう一度茹でる。 もうひとつのメニューの、「チョコフォンデュー」は、すでに出来上がっていた。しかし、コーティング用のチョコレートではなく、普通の板チョコを湯煎で溶かしただけなので、フルーツにうまくチョコが付かない。 しかも、ニンジンとジャガイモを茹でなおしているうちに、チョコレートが固まってきてしまい、いざ食べるときには、固くて、まったく意味がなかった。飾りつけも、いまひとつ食欲減退させる感じであった。 まあ、それでも、作ってくれたのはうれしかった。 果物やニンジンは家になかったので、自分のお小遣いでスーパーに買いに行ってくれた。「おいしそうだったから」と高いBIOのものを買ってきていた。賢浩は、お店で買うとき、値段なんて見ないから、レジで思ったより高額でびっくりしたらしい。 夫は、「夕飯は、まさか子供達が作らないよね。」と子供がいる前で私に聞いた。 「恵ちゃんの餃子の予定。」と伝えると、「えー」と大げさにずっこけた。子供のいる前で、よくもまあ、堂々とそんなことがいえるなー。 賢浩は食べ終わると、さっさと友達のうちに遊びにいってしまった。結局、後片付けは私の仕事。今日は、用意から後片付けまで全部やってくれることになっていたはずなのに、自分が作ったら、もうお役目ご免と思っているようだ。 もうすぐ夕方の5時なのだけど、恵子が夕飯の支度に取り掛かる気配はなし。今日は夕飯にありつけるのだろうか?? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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