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テーマ:小学生ママの日記(28712)
カテゴリ:子供
今朝、賢浩は、頭痛を訴えた。普通なら、熱を計ったりして、心配するところだが、「自業自得だ。」と突放してしまった。
昨夜9時ごろ、賢浩に寝るように言ったのに、パパと10時過ぎまで卓球をしていた。夫は、今日は家で仕事をするので、いつものように朝4時半に起きる必要がなく、気持ちに余裕があったのかもしれない。しかし、賢浩は翌日ももちろん学校に行かなくてはいけない。 その結果、というわけでもないだろうが、朝起きたら頭が痛くて学校に行けないなんて、ふざけた話だと思った 「ママは、さっさと寝ろといったのに、夜遅くまで遊んでいたのは自分の責任。学校に電話をして、昨日夜遅くまで遊んでいたので、今日は学校に行けないといいなさい!」と申し渡した。賢浩は、「何で僕が電話しなくてはいけないの?」と泣きながら抵抗した。 「それは、ママのセリフじゃないの? ママの言うことを無視して平日に夜遅くまで遊んでいる子のために、なんでママが電話しないといけないの? 自分の責任なのだから、自分で欠席の電話をしろ。」と容赦ない私。 賢浩は、泣きながら、学校に、「頭が痛くて学校に行けません。」と電話した。欠席の電話は、普通は親が学校にするものだが、児童本人からの電話であったことと、本人が泣いていたので、たぶん学校側は不審に思ったのだろう。5分後ぐらいに、学校側から電話があった。夫が出たのだが、「賢浩君から頭痛がするので欠席すると言う電話があったが、それで正しいのですね?」と確認されたようだ。もしかして、泣きながら、「頭が痛い・・」と本人が電話をかけてきたので、「もしや、虐待では・・・」と学校側に思われてしまったのかもしれない。やはり、ここは、冷静になって、私が電話をすべきだったと反省した。 今朝、ニコちゃんを幼稚園に連れて行こうとしたら、夫が、「僕が行ってあげるよ。」と言った。幼稚園から帰ってきた夫は、泣いているニコちゃんをおいてくるのは、胸が痛むねー、と言っていた。私は、毎日そんな思いをしているんだぞー! 朝、幼稚園に出かける前におしっこをさせるが、「出ない」と言う時は、幼稚園に着いたら、真っ先にトイレに連れて行く。今日も、家では「ない」と言われたので、幼稚園で行かせるつもりだったが、夫が代わりに連れて行ったので、すっかりそのことを伝えるのを忘れてしまった。 お迎えも夫がしてくれたが、幼稚園においてある「予備」のズボンで帰ってきたので、お漏らしをしたのだなーということがすぐにわかった。しかし、夫は行きと帰りでズボンが違うなんてことに気づかない。ぬれたズボンやパンツをそのまま置いてくるのは非衛生的なので、夫に幼稚園にとりに戻ってもらった。 夫は、「みんな、外遊びをしていたのだけど、ニコちゃんは、先生の手を握ったままだったよ。泣いていたよ。でも、おうちに帰るときは、すごくうれしそうだった。家ではこんなに活発なのに、幼稚園ではまるで別人なんだねー。」と言った。そんなことは、いままで何度もいってるじゃないか!いまさら発見したように言うな!と思った。 夫は、「こうなったのは、君がニコちゃんを甘やかしすぎたからじゃない?」と言い出した。「いつも一緒に寝ているんだもん。ママっ子になっちゃうよ。」と私に責任があるような言い方をする。私だって、好きでそうしているわけではないけど、ニコちゃんがママと一緒に寝たがるし、私が拒否すると、恵子のところに行ってしまうので、それでは恵子がかわいそう。 おとといは、賢浩まで「ママと寝ていい?」と言ってきた。私、ニコちゃん、賢浩という順で寝たのだが、「僕もママの隣で寝たい。」と駄々をこねられた。しかし、ニコちゃんも賢浩も私に自分の方に顔を向けて寝てもらいたがるので、二人が両端にいると両方から抱きつかれ、私は身動きできない。それで、おとといは、ニコちゃんを真ん中にしたのだが、夜中、賢浩がニコちゃんを押しのけ、私の隣に来た。無意識の行動だったのかもしれないけど、ニコちゃんは足元に追いやられていた。 昨日も、「一緒に寝ていい?」と聞かれたけど、疲れるので、拒否した。だから、パパのところに行って、甘えていたのだと思う。それで、「そんなに寝られないなら、卓球でもしよう。」と夫に誘われたらしい。 先日、簡単な算数の問題を出したら、賢浩が答えられなかった。夫は私に、「こんな簡単な計算もできないなんて、きちんと勉強を見てやっているのか? 君が外に働きに行ったり、勉強しに行ったら、誰が賢浩の勉強を見てやると言うのだ?」と言い出した。子供の出来が悪かったら、私のせいになるなんて、おかしいと思う。 昨日、恵子が本屋に行ったら、「新聞見たわよ。」と言われたそうだ。地元の新聞に、数学の「Landeswettbewerb」で2位になった記事が顔写真入りで載っていたそうだ。「恵は、8万人以上が参加した去年のカンガルーWettbewerbでも、賞をとっている。」ということも書いてあった。でも、誰も、「ママの指導の賜物ね。」なんて褒めてくれない。 子供ができないのはママのせい、子供ができるのは、本人の努力のおかげ・・そんなの割が合わない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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