ドイツでマルチリンガルを育てる

今日は、朝から耳鼻科の予約。その後、久々にコーラスの練習に参加。そのため、ニコちゃんの幼稚園の送り迎えを賢浩に頼んだ。朝、賢浩の登校にあわせ、８時に連れて行ってもらい、１１時４５分の授業終了後、そのまま幼稚園にお迎えに行ってもらう。先週から、賢浩に帰りはいつもニコちゃんと一緒に帰ってきてもらっている。幼稚園と小学校が近くて本当によかった！

耳鼻科では、まだ水が耳の中にたまっているが、自然に治るだろう、と言われた。中耳炎って、完治するのに時間がかかるものなのだなー。３週間前はまだまだ寒くて、患者さんであふれていた待合室が、暖かくなってきたせいか、今日は待合室がガラガラで、待ち時間も少なかった。

今日もいい天気で、家に帰ってきてからも、昼食後、ニコちゃんと賢浩は庭で遊んでいた。しかし、賢浩は宿題もしなくてはいけないし、スポーツクラブもあったので、午後は私がニコちゃんの相手をしないといけない。ニコちゃんは外で遊びたがったが、体力的にきつかったので、賢浩に頼んで、ニコちゃんを幼稚園に午後も連れて行ってもらった。賢浩によると、泣き叫ぶニコちゃんを先生に託して、帰ってきたそうだ。

４時にお迎えに行ったら、ニコちゃんは隣のクラスの先生と遊んでいた。ニコちゃんのクラスの先生は一人もいなかった。天気のいい日の午後は、ずーっと外遊びをしているようだ。先生によると、最初は泣いていたけど、あとは大丈夫でしたよ、ということだった。しかし、「午前中は、いっぱい泣いていたみたいでしたけどね。」と言われた。ニコちゃんは、まだまだ友達と遊ぶということができず、いつも先生の手を握っていないとダメみたい。本当に甘えん坊だなー。

午後も幼稚園で２時間外遊びをしたのに、家に帰ってきてからもまだニコちゃんは遊びたがった。結局６時まで外遊び。その後、シャワーをした。夕飯の仕度をしている間、ニコちゃんは、ウトウト状態。なんとか起こして、夕飯を食べさせた。その後少し遊んだら、７時半にはバタンキューで寝てしまった。子供が早く寝てくれると、なんて楽なんだろう！　これからは、昼寝をさせずに、午後、幼稚園に連れて行くことを習慣にしたいなーと思った。

ところで、今日は、ニコちゃん、一度もお漏らしをしなかった。自分から、「しっこ、しないと・・」とトイレに行こうとした。今までは、トイレの意思表示を全くせず、１日に３－４枚パンツやズボンを濡らしていた。ウンチもトイレでは全然できなかったのに、なぜか突然要領をつかんだようだ。座って気張ることはできないみたいで、便座の上でしゃがむ（和式トイレで踏ん張るような格好）姿勢でするのだが、それでも、急にトイレでできるようになってびっくり。夜もオムツなしでも平気。この調子なら、買い置きの紙おむつがまるまる無駄になっちゃうなーとうれしい誤算。トイレトレーニングって目くじら立ててしなくても、ある日突然開眼することがあるのだなー。子供によってその時期が違うだけ。きっと幼稚園に慣れる慣れないも同じで、親がヤキモキしなくても、ある日突然、幼稚園に自分から行きたがる日が来るのかもしれない。・・・なーんていいながらも、やはりヤキモキしてしまうのだけどね。