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ドイツでマルチリンガルを育てる

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2010年04月28日
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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:カテゴリ未分類
いい天気が続いていて、気持ちまで明るくなる。
ようやく庭のチューリップが咲き始めた。

昨日、賢浩は社会科見学だったのだけど、げっそりして家に帰ってきた。
「つまんなかったの?」と聞いたら、
「バスに酔った・・・」
恵子も、去年、学校の遠足のバスで吐いたっていうし、本当に2人とも乗り物に弱い。

ニコちゃんは、車に乗るのが大好き。ガレージに駐車中の車のチャイルドシートにすわり、ボリュームを大きくして、ロックミュージックを聴くのが最近のニコちゃんのお気に入り。天気がいいから庭で遊べばいいのに、最近のニコちゃんはインドア派。

ニコちゃんは本当に車好きで、いつもミニカーを手に持って寝る。ところが寝ているうちに、手の力が抜け、ミニカーがどこかにいってしまう。浅い眠りになった時に、手にミニカーを持っていないことに気づくようで、夜中に何度も、「アオトー(AUTO:ドイツ語で車のこと)」と泣かれる。そのたびに、私は布団をひっくり返して探してあげないといけないので、ミニカーをニコちゃんの手にガムテープで貼り付けておきたい衝動に駆られる。

先週末からいい天気で、土曜日に賢浩とニコちゃんが庭で遊んでいたら、近所のベネディクト君がフェンスを乗り越え、うちの庭に来て、賢浩とサッカーをして遊び始めた。、一人3回づつシュートをして、交替・・というふうに遊んでいた。シュートをする際、いちいち、僕は、XXX.とサッカー選手の名前をいい、なりきってシュートしていた。賢浩が選んだ3人は、「C.ロナウド」「ポドルスキー」「トーレス」。ベネディクト君は、「メッシー」「カカ」「ゴメス」だった。
4年前のワールドカップの時は、子供たちはみんな「バラック」「クローゼ」「ベッカム」「ロナウジーニョ」になりたがったのになー。

その後、2人は、「遊戯王カード」で遊び始めた。
日曜日もベネディクト君はうちに来て、サッカーと遊戯王カード。月曜日も、午後うちにきた。賢浩は、午後授業があったので、まだ学校だと言ったら、学校の前で賢浩が終わるのを待っていたらしい。賢浩はベネディクト君を連れて帰ってきた。よほど、ベネディクト君は、遊戯王カードが気に入ったのだろう。でも、この遊び、一体どこが面白いのかわからない。それに、かなり時代遅れだと思うのだけど、ドイツではまだ流行っているのだろうか???

恵子は、ラテン語をたくさん暗記しないといけない・・とかなりてんぱっている。4人一組で、劇をするのだそうだ。恵子、Aちゃん、Bちゃん、Cちゃんの4人。そもそもその4人しか、恵子のクラスの女の子はラテン語を履修していない。殆どの子がフランス語を選択しているからだ。しかし、Bちゃん、Cちゃんは、まったくやる気がなくて、授業中もおしゃべりばかり。暗記するつもりもないようなので、恵子がAちゃんに、「私たちが、長いセリフのパートをしよう。」と提案したら、「私たちだって、ほかにたくさんすることがあるのだから、それは、おかしい。」と反対されたそうだ。そこで、公平に、くじでパートを決めたのだけど、恵子とAちゃんに、セリフが短いパートがあたってしまった。恵子は、もちろん、自分のパートをすぐに覚えたのだけど、BちゃんとCちゃんがつっかえた時に、助け舟が出せるように、彼女達のパートも覚えることにしたらしい。
それで、覚えることがある過ぎて大変だ、と一人で怒っている。
「そういうのは、自己責任でしょ。あなたがそこまでする必要はない。」と言ったのだけど、劇なので、BちゃんとCちゃんがセリフを言わなければ、成り立たない。グループ全体、ひいては自分の評価も下がることを恐れているのだ。
ギムナジウムにはいったら、個人個人の責任にさせていいのではないかと思う。

ラテン語履修者は、6月に近郊にあるローマ時代の遺跡(?)を見に行く。切符を買うため、「6月までに15歳になる人はいるか?」と先生が聞いたそうだ。一人男の子が手を上げた。彼は6年生と8年生で留年しているので、現在すでに16歳なのだそうだ。ギムナジウムは、同じ学年を3回繰り返すことはできない。また、留年は2回までで、3回になると放校になる。
つまり、その16歳の男の子は、これ以上留年したら、ギムナジウムにいられなくなる。
「彼は、プレッシャーだろうね。」と言ったら、恵子は、「そういう風には見えないけど。彼はバイリンガルコースではないから、ラテン語でしか一緒のクラスにならないけど、いつも授業中おしゃべりしていて、やる気がないように見える。」と言っていた。
ギムナジウムも、結局は、小学校の延長みたいだ。





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最終更新日  2010年04月28日 18時04分18秒
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