|
テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:子供
今日は久々に太陽が顔を出したので、うちから1.5kmほど離れたところにある普段は滅多に行かないスーパーに、ニコちゃんは補助つき自転車、私は徒歩で買い物に出かけた。
スーパー内で、隣町に住む日本人の友達に声を掛けられ、ついつい立ち話をしてしまった。スーパーで日本人の知り合いに合うなんて、日本人人口の少ないわが地域では、1年に1回あるかないかの珍しいこと。 彼女はちょうど昨日納豆を作ったので、おすそわけするわ、と言ってくれた。 私たちが話している間、ニコちゃんは大人なしく私の横に立っていた。時計をみたら、すでに12時だった。きっと疲れて、騒ぐ元気がなかったのだろう。 帰りも、ニコちゃんは自転車。途中上り坂があるので後ろから押してあげた。その後、歩道を一人で走らせたのだが、なんとなくふらついている。「ちゃんと前を見てね。」と言い聞かせながら顔を覗き込んだら、なんと、目をつぶっていた。寝ながら自転車をこいでいたのだ。びっくり! そのうち脚の動きも止まり、自転車のハンドルを握ったまま、船を漕ぎ出した。 上の子達も、トイレで用を足しながら(便座に座った体制)とか、手に遊び道具を持ったまま力尽きて(うつぶせの体制)とか、いろいろな体制で寝ていたことはあるが、自転車に乗ったまま・・というのは初めて。子供のエネルギーって電池みたい。バッテリーが切れるとどんな状況でも、うんともすんともいわなくなってしまうのだなー。 自転車に乗ったまま寝るなんて、かわいくて、みんなに見せたかったのだけど、賢浩はちょうどテニスのトーナメントに出かけるところで、夫と恵子は近くのフリーマーケットに出かけていていなかった。誰ともこの気持ちを分かち合うことができず、欲求不満が残った。 夕方、賢浩は参加賞をもらって帰ってきた。年下の女の子に負けたそうだ。賢浩は体が小さくて、対戦相手の女の子の中には、賢浩より年下なのに、大きい子もいたそうだが、優勝した女の子は、賢浩より小柄だった。やっぱり体格の問題ではないのだな。センスがないということなのだろうか? 恵子は、自然科学・技術の授業の宿題で、水のある100平米ほどの場所を1年観察し続けなくてはいけないのだそうだ。今日も、そこに行って、先月との違いを観察していたのだが、「おたまじゃくしがいた」と言った。 私は、「捕まえてきて、ニコちゃんに見せてあげればよかったのに。うちで飼ったら、蛙になる様子がわかって、いいんじゃない?」と言ったら、「それはダメだと思う。」と言われた。おたまじゃくしはどうかわかならいけど、蛙は、自然保護の対象で、勝手に捕まえてはいけない、と先生に言われたそうだ。知らなかった・・。うちより更に田舎に住んでいる友達が、「最近、道路標識で、蛙に注意って言うのが良く目に付く。」と言っていた。よくある「鹿に注意」という標識はわかるのだけど、田舎道なんてみんな時速100km以上で走っているのに、「蛙に注意」って難しいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|