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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:老人介護士への道
最近、アイドルにはまってしまい、彼の映像ばかりあちこちのサイトで見ていたせいか、私のコンピューターがいつの間にかウイルスに感染してしまったようだ。ショック・・・。やっぱりいろいろなサイトを覗くのは危ないのかな。
恵子のコンピューターを借りてメールをチェックしたら、職業訓練校から昨日メールが来ていた。学校には月曜日に電話をしたのだけど、自分で研修先は見つけて、と冷たくいわれた。もうすでに、研修枠は埋まってしまっているところが多かったのだけど、書類を送ってください、という老人ホームがあったので、ダメもとで履歴書等を送った。老人ホーム以外にも研修する場所はあると聞いたので、どのようなところがあるかヒントをもらえないか、というようなことを職業訓練校に火曜日にメールをした。 珍しく返事が来た・・と思ったら、たった1行 「nach unserem Wissen sind die Ausbildungsplaetze fuer Oktober 2010 schon vergeben.」 10月からの職業訓練の席はもう空いていない、ということ。 去年の10月から活動(?)していて、たった1行で、おしまいってこと? あまりのあっけない幕切れに、びっくり。 たぶん、応募書類がまとめて返送されてくるのだろう。自分が送った書類が丸ごと返されるって、すごいショックだよね。やる気そがれるというかを、自分がどうしようもない人間のような気にさせられる。 でも、近所の老人ホームから不採用通知を受け取った時点で、こうなることはわかっていた。 悪あがきで、少し離れた町の老人ホームに応募したが、実際にそこを見に行って、パンフレットを読んだ時点で、「違うな」と感じていた。 「宗教は強制しない」と書いてあるが、それでも、キリスト教の教えに基づく行動を求められる。何かご老人たちが心の支えを必要とした場合、聖書の話ができることが望ましいようだ。結局、社会福祉系の団体は、ほとんどがキリスト教系で、その素養がない人は、その時点で、こういう職業につくのは難しいのではないか、強く感じる。そのようなことを指摘してくださった方の話が、今とても身にしみている。 社会の役に立ちたい、とかいろいろ思ったけど、すっかりやる気がなくなってしまった。ドイツにて、私にできることがいったいあるのだろうか、と少し不安になる。 もしかして、こういう不安から現実逃避したくて、私は年甲斐もなくアイドルにはまってしまったのかもしれない・・・などと、自分を正当付けている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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