2239332 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

ドイツでマルチリンガルを育てる

ドイツでマルチリンガルを育てる

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

カシオパイア

カシオパイア

カレンダー

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

チヨミ@ Re:マルチリンガル度数(08/28) 初めまして、ブログの愛読者です。お元気…
カシオパイア@ Re[1]:マルチリンガル度数(08/28) XXXさんへ 返事がだいぶ遅れてすみません…
XXX@ Re:マルチリンガル度数(08/28) ブログ再開されてうれしいです。お忙しか…
カシオパイア@ Re:お帰りなさい(08/28) 気づけば古い読者でしたさんへ こんにちは…
気づけば古い読者でした@ お帰りなさい 私も長らく欧州在住です。もう10年以上…

フリーページ

ニューストピックス

2010年06月20日
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
土曜日に幼稚園で「春祭り」があった。なんで6月なのに「春」なのかと思ったけど、一応、夏至までは「春」なのだそうだ。
午後2時半からだったので、日本対オランダの前半戦が終わり、ハーフタイムに出かけなければならなかった。すごく日本が頑張っていたので、このまま家で観戦していたかったけど、仕方ない。
初めの40分ほど、園児達のパフォーマンス(?)をみた。園児がみな舞台に上がり、グループごとに「職業」を歌に乗せて紹介していく。ニコちゃんは、お花屋さん(園芸家?)の格好をしていた。花柄のエプロンに麦藁帽、造花とじょうろを手に持っていた。でも、歌うわけでもなく、お遊戯するわけでもなく、ただ棒立ち。それでも、たぶんニコちゃんが幼稚園全体でも、一番年下なのだろう。ダントツのかわいさだった(親ばか!)。拍手もひときわ大きかったような・・・・・。

その後、保護者が焼いてきたケーキを食べたりコーヒーを飲んだり・・・。夫が、私たちのテーブルに座っていた人に、「日本とオランダの試合でしたよね。結果はどうなったのか気になります。」と言ったら、どこで仕入れてきたのか、「あー、それなら、1対0でオランダが勝ったよ。」と教えてくれた。
そしたら、別のドイツ人に、(そんなことは予想されていたことでしょう)と言わんばかりに、「いいじゃない、こっち(ドイツ)に比べれば。」と言われた。つまり、同じ1対0の負けでも、精神的ダメージが、日本とドイツでは全く違うといいたかったようだ。あくまで、上から目線。仕方ないけどね。

夜は、友達の家に招待された。11時ぐらいまでお邪魔していたので、寝たのはニコちゃんも12時過ぎ。でも、今日は、出かける用事があり、7時半起床。ニコちゃんは、「もっと寝たい」とものすごく愚図った。

恵子が、「Deutsch Junior Akademie」の主催するサマーキャンプに参加できることになった。それで、金曜日から泊りがけで、顔合わせがあった。そして、日曜日の11時半から、保護者への説明会が開催された。開催場所はうちから200km以上離れている。金曜日は、恵子は電車で現地に行った。渋滞も見越して、私たちは8時過ぎに家を出たのだが、今日は、わが州では、「グリーンデー」で、なるべく車を使わないようにしよう、という日だったようで、アウトバーンはガラガラだった。
ものすごく早く現地についてしまったので、周辺をぶらぶらしたのだけど、開催場所になっているギムナジウムは、丘の上にあり、周りにはスポーツ施設(バスケットコート、室内プール、卓球台、etc.なぜか、ビーチバレーコートもあった)があり、すごく環境のいいところだった。

保護者向けには、いろいろな説明があった。
参加者は72名。応募する時に、自分の参加したいコースを第1から第3希望まで書くことになっている。
今年は、全部で122名が応募したそうだ。それは例年に比べ少ないのだそうだ。これに参加するには学校推薦が必要。学校側も、基準を満たしている子だけを推薦してくるので、全員がかなりのレベルであった、と言われた。5日間かけて、アカデミーの人たちが書類選考したのだそうだ。
選考基準の説明もあった。
BW州の場合、参加できるのは8年生と9年生に限られている。8年生の子は来年またチャンスがあるかもしれないが、9年生の子はこれが最後なので、同じ基準の子であれば、9年生が優先されるそうだ。
また、ITなど、人気コースを選択した子より、哲学など、応募者が少ないコースを希望したこの方が選考されるチャンスがより高くなるようだ。
そのほか、レベルが同じであれば、ハイデルベルグやシュトゥッツガルトのような大都市の子より田舎町の子が優先されるそうだ。それは、大都市に住んでいるこの方が、選択肢がたくさんあるから、という説明だった。
そのほか、男女比が同じになるようにも考慮される。
もちろん、学業成績は第1に考慮されるが、音楽やスポーツ活動、社会活動なども同じぐらいに重要視される。

ITコースを第1希望にした子は、33人いたようだ。恵子もそのうちの一人。
8年生でなおかつITコースに参加が認められた恵子は、たいしたものだと思う。

うちの場合、JuniorAkademieというプログラムがあるよ、と教えていただいて、私たちからお願いして校長から推薦を取り付けたのだが、参加者の中には、学校から、「こういうプログラムがあるが、推薦しても良いか?」と打診された人もいたようだ。恵子の学校の校長は、このプログラムにとても消極的かつ否定的だったけど、やっぱり校長先生によっても学校の対応が変わるのだなーと思った。

恵子は、早速、プログラミング言語JAVAを習ったそうだが、「みんな早くてびっくりした。」と驚いていた。本当に優秀な子が集まっているようで、寮で同室になった子(3人部屋)が、「私なんて、成績の平均が1.8だから、オチこぼれだわー」と嘆いていたそうだ。恵子は、1.4だった。参加者の中には、成績平均が1.1の子もいるらしい。上には上がいるものだ。恵子はすごく刺激を受けたようだ。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2010年06月21日 01時22分57秒
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X