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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:子供
日曜日、なぜか我が家にいつも新聞(全国紙の日曜版)が配達される。
新聞社に電話で「うちはとってませんよ」と説明しているのに、どういうわけか、朝起きるとすでに郵便受けに新聞がはいっている。 今日の新聞のスポーツ欄に、「先週のドリームチーム」と称して、ワールドカップで先週活躍した選手11人の名前と写真が載っていた。FWは3名選ばれており、そのうち一人は、本田選手だった。日本人が、ドイツの新聞で、「夢の11人」の一人に選ばれているなんて、こんなすごいことはないと思う。自分のことのようにうれしかった。やっぱり日本人の活躍はうれしい。 先日のデンマークとの試合、私はすごく興奮しながら見ていた。子供たちは、あきれていて、翌日、「私のママは、びっくりするぐらい盛り上がっていたよ。」と友達に話したそうだ。 こういうワールドカップやオリンピックなどをみると、いつも私は、子供たちが少しかわいそうになる。私はもちろん日本を応援する。日本の国旗が掲揚されたり、国歌を聞くと、ジーンと来る。でも、私の子供たちにはそういう感情がない。英国の植民地時代の香港に生まれ育った夫にも、私のような愛国心は理解できないらしい。過剰な愛国心や民族意識は、時として争いの種になるけど、「母国」がないというのも、悲しいことかな、と思う。 今日は、これからドイツVSイングランド。夫は青春時代の大半をイングランドで過ごしているし、子供たちは英国籍のドイツ育ち。そういう意味では、どちらも関係がある国なのだけど、私が日本に対して抱いているような気持ちは子供たちはどこの国に対してももてないのだろう。恵子は、ドイツを応援しているようだけど、賢浩は、「C.ロナウドのいるポルトガルを応援している」と公言している。今日の一戦、もちろんドイツ国内では盛り上がっているけど、我が家では、興味ある試合の一つという位置づけかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年06月27日 21時21分05秒
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