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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:ニコちゃんの言語発達
なんか難しいタイトルになってしまったけど、今日、ドイツ語コースで友達と話していて、そういうような話題になった。
ニコちゃんは、もうすぐ4歳で、幼稚園には1年以上通っている割にはドイツ語の発達がいまひとつ。はっきり言えば、英語も日本語も上の子二人の同年齢レベルに比べ、かなり劣る。言葉の面だけではなく、行動面でもイエローカードをもらうことが多くて、ある意味、問題児。そんな話をしていたら、クラスメートの一人に、「どうして、特殊幼稚園に入れないの?」と言われた。 彼女の息子さんは現在3歳半。やはり、3ヶ国語の環境で育っている。ドイツ語はもとより、どの言語もあまり話さず、心配で、小児科医に相談したけど、「よくある話。気長に見守りましょう。」と言うようなことを言われたそうだ。最初は、普通の幼稚園に通わせたが、やはり子供がなじまなくて、先生に相談したが、「もう少し、様子を見ましょう。」と言われ、埒が明かないので、Jugendamt(青少年局?)に相談して、特別な幼稚園に編入させたと言うのだ。3ヶ国語の環境で、3歳過ぎてもあまり話さないというのは、そんなに特別なことではないような気がする。ところが、クラスメートで、子供のドイツ語がいまいちなので、特殊幼稚園に通わせている人が、3人もいることがわかり、びっくりした。 もし、それがニコちゃんに必要なことなら、そうするが、幼稚園児なんて、遅かれ早かれ自然と言葉を習得していくものではないのだろうか?そのペースがニコちゃんの場合、ちょっとのろい程度に考えていたのだけど、あまりにもみんなに特殊幼稚園(Sonderkindergarten)を勧められて、わたしの認識が甘かったのか?と思わされたほどだ。 現在の幼稚園は、うちから目と鼻の先にあり、便利。わが町には、特殊幼稚園はないから、送り迎えが大変になる・・と言ったら、「大丈夫よ。特殊幼稚園への送迎は、タクシーやバスでしてくれて、送迎や幼稚園の費用はすべて役所が負担してくれるのよ。」と教えられ、さらにびっくり。普通の幼稚園の費用は自己負担。吃音がひどかったり、発音がうまくできなかったりなど、本当に必要な子が行くべきところであり、ドイツ語が話せないからいくというところではないような気がするのだけど・・・・。私も、特殊幼稚園というのがどういうところなのかよくわからないのだけど、ニコちゃんに必要な教育機関ではないような気がする。とりあえず、来週、4歳児検診があるので、相談してこようと思う。 それにしても、このコースの友人と話していると、びっくりすることが多すぎる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年03月03日 01時40分59秒
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