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テーマ:海外生活(7774)
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今日は、祝日。私が通っているコースは、先週の金曜日で教室内での授業が終わり、明日から4週間の研修にはいるプログラムになっている。私以外のクラスメートは全員研修先を自力で見つけてすでに学校側が用意した契約書にもサインしている。わたしの場合は、研修期間を2週間に縮めてもらい、最終日に「あと2週間あるから、探してみて。もし、みつかったら、この契約書にサインしてもらって学校に送り返してね。」と言われた。また、「もし、研修をすることになったら、研修先に渡すように。」といって、評価表の入った白封筒も渡された。
明日からいろいろなところに聞いてみたら、研修をさせてくれそうなところはあるかもしれない。でも、そこまでして、やりたいとも思わないし、その必要も感じていない。 先週は、研修時の注意事項とか、そんなことばかりで、「ドイツ語の授業」はほとんどなかった。月曜日にテストがあった。このテストは、このコースが始まる前に行ったのと同じテストだった。この半年でどれだけドイツ語力が向上したかを図るのが目的で、それによって成績がつくわけではない。点数だけ教えてもらったが、私は、始まる前は、37点(70点満点)だったのが、今回は45点になっていた。目安としては、30-39点がB1レベル、40-49点がB2レベル、50-59点がC1レベル。このコースは、一応、B1,B2レベルが対象なのだけど、先生が作った一覧表を見たら、ほとんどのクラスメートは、A1、A2レベル。始まる前に受けたテストで、B1レベル以上だったのは、クラスでたった二人だったと言うこともわかった。始まる前のテストのクラス最高点は、47。最低点は、8。こんなに差がある人たちをひとつのクラスにして授業にしていたなんて、ありえない。 クラス最高点だったのは、半年前にロシアから来た青年。彼は、途中からこのコースに参加するようになったのだけど、医学部で勉強したいといっていた。医学部は、ドイツ人でも成績上位者しか入れないらしいから、外国人には難関だと思うのだけど、彼ならできるのではないかと思う。クラスでは何時も後ろのほうに座って、ロシア語でおしゃべりしてばかりだけど、陰ではすごい努力をしているのだろうな、と思った。今回のテストでは、彼の得点は55点だった。彼は、病院で、研修を受ける。このコースにいると、ロシア人が多くて、私語ばかりだし、彼らのレベルが本当にひどくて、「この人たち、脳みそあるのかしら?」と眉をしかめたくなることが多かったのだけど、彼を見ていると、偏見を持ってはいけないなーと思う。 私は、たぶん研修をしないと思うので、明日からフリー。子供たちも休みなので、来週は、夫のいるボンに行こうと計画している。ボンもケルンも行ったことがあるので、それほど行きたいとは思ってなかったのだけど、調べてみると、博物館がすごく充実していて、面白そう。問題は、知的好奇心を持ち合わせていない4歳児と、知的好奇心の塊の13歳を同時に満足させないといけないこと。 最近あんまり天気が良くなくい。仲良しの友達が、うちよりもう少し山側に住んでいるのだけど、暖房をつけているといっていた。来週まで、曇り時々雨の天気が続きそうで、それがちょっと残念。 今週は、幼稚園も休み。恵子は、水曜日にケンブリッジ検定試験を受ける。インターネットで問題練習をできるサイトがあり、「練習するからインターネット使うね・・・」とわざわざいいつつ、半分以上の時間は、漫画のサイトをのぞいている。 恵子の受けるレベルは、上級で、かなり難しいようだ。こんなに準備勉強しなくて大丈夫なのか? ずいぶん余裕だなーと思っていたのだけど、今になって、プレッシャーを感じてきているようだ。 作文の練習をしていて、夫に添削を頼んだ。夫は、「こんな議論の仕方はおかしい。文の組み立てがめちゃくちゃ。」とダメだし。恵子は、「限られた時間内に書き上げないといけないし、同じ言葉を使わないように気をつけなくてはいけないし、簡単ではない。」と泣き出してしまった。なんか、注意すると、すぐに泣くので、本当にやりづらい。それで、夫が、「時間をきにせず、一緒に作文してみよう。」と提案して、今、二人はリビングルームで作文問題にいそしんでいる。でも、夫は、夕方にボンに戻る予定。もっと前から準備していればこんな直前にあわてることもなかったのに・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年06月13日 16時55分48秒
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