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テーマ:幼稚園やお家での事(1780)
カテゴリ:子供
私が自転車の補助なしに乗れるようになったのはたぶん小学校1年生ぐらいだと記憶している。
周りの子もそれぐらいだったのではないかと思う。 でも、ドイツでは、3歳で補助なしの自転車に乗っている子は珍しくない。少なくとも私たちの周りでは・・・ 恵子も賢浩も特に私が特訓(?)することもなく、いつの間にかというか、あっという間に乗れるようになっていた。 ところが、ニコちゃんは、結構怖がりな性格というか、意外に安全志向で、補助なしで練習しようといっても、「転ぶと危ないから」といって、かたくなに拒否。 友達から、ペダルなしの二輪車(キック・キックというらしい)に乗せていると、自然とバランスをとることを覚え、自転車に乗れるようになるのも早いよ、と教えてもらい、我が家にある小さい自転車(12インチ)のペダルをはずして乗らせるようにした。足が届くので、乗っているというよりは、自転車にまたがって歩いている、という感じだった。 我が家の庭は、テラスがちょっと高めの位置にあり、そこから庭に向かって、少し坂になっている。近所の子が、キックキックにのって、我が家の庭の坂から降りるというのがお気に入りで、結構なスピードで何度も繰り返しているのを見て、ニコちゃんも一度やってみたのだけど、転んでしまい、それからは、絶対挑戦しようとしなくなった。芝生だから痛くないと思うのだけど、いつもテラスでこじんまりと乗るだけになってしまった。それでは、上達しないので、学校の校庭(自転車検定のために、下がアスファルトで、道路や横断歩道が書かれている場所がある)につれていって、思いっきり乗せてみた。結構バランスをとってうまく乗れているので、「ペダルをつけてみようよ。」と提案したのだけど、「危ないから」と断られた。 それでも、何度か続けるうちに、本人も少しづつ自信ができてきたのか、ママが手助けするからという条件で受け入れてくれた。ペダルをつけてみたら、あっという間に乗れるようになった。何の問題もなかった。私が後ろを押してあげる必要も何にもなかった。 私は、以前は、キックキックという乗り物は何のためにあるのだろうか?と思っていたが、自転車を練習する上で、すごく効果的なものだということが身にしみてわかった。でも、やっぱり、キックキックだけでは、その後の使い道がなくなるので、自転車のペダルをはずして使うのが一番賢い方法のように思う。 今週は、ニコちゃんにとって、一歩前進した週であった。 そういえば、今週、ニコちゃんに新しい靴を買ってあげた。足踏みするとかかとが光る靴を希望されたのだけど、かなり高かったので、第2候補のもので我慢してもらった。第2候補の靴は、スパイダーマンのキャラクターシューズ。どういうわけだか、幼稚園の男の子の間で、スパイダーマンのキャラクターグッズが人気。リュックサック、靴、上履き、Tシャツ etc。スパイダーマンって、今上映されているわけでもないし、そもそも幼稚園児向けの映画でもないと思うのだけど、なんでこんなにはやっているのか不思議。ニコちゃんは、一昔前までは、パンツもソックスもトレーナーもリュックサックも、全部トーマスだったのだけど、最近は、スパイダーマンがお気に入り。ソックスも、スパイダーマンのものをとっかえひっかえはいていき、トーマスなんて、見向きもしなくなってしまった。 お店で、手ごろな価格帯でたくさん売っているので親が買いやすいというのもあるのだけど、なんで周りがこんなにスパイダーマンのグッズばかりなのか、ちょっと理解できない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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