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テーマ:中学生ママの日記(17703)
カテゴリ:子供
ドイツの子供たちって、友達の家に泊まる、という頻度がかなり高いように思う。
幼稚園のころから、お友達の家にお泊りするということが結構普通に行われているし、だいたい卒園間近に幼稚園でお泊りという企画もある。小学校に入ってからも、小学校でお泊り、ギムナジウムでお泊りということが大体年に1回あるし、お誕生日会もお泊り形式だったり、普段から、友達の家に泊まることが多いように思う。いずれの場合も、自分の家から寝袋持参。 先週の土日、恵子はクラスメートの家でバーベキューパーティーをして、その後、お泊りだった。 現在、夫は単身赴任状態で、毎週末戻ってくるわけではなく、最近は、会えるのは2週間に1度ぐらい。それで、恵子に、「今週はパパが帰ってくるから、家にいたら?」といったら、「前回も、その理由で、断らないといけなかったんだよ。パパには、ケーキを焼いておくから、いいでしょ。」と言われた。「パパがいいと言ったら、行ってもいい。」と答えたら、一生懸命、2種類のケーキを焼いて、ケーキの上に、「パパへ」とメッセージも書いて、「パパにケーキも焼いておいたから、行ってもいいよね?」って、おもいっきりゴマすりしていた。 集まるのはいつものメンバーだと聞いていた。恵子を含め、女の子4人に男の子一人。今回は、その男の子の家で泊まることになっていた。ちょっと離れたところにすんでいるので、一緒に行く女の子のお母さんが車で送ってくれた。 日曜日の昼ごろに戻ってきた。誰が来たの?と聞いたら、「いつもの5人と、Cちゃんの新しい彼氏。」と言ったので、びっくり。さらに驚いたのが、Cちゃんの彼氏が27歳ということ。Cちゃんと主催者の男の子は一緒に空手教室に通っているのだけど、そこで知り合った人らしい。だから、主催者の男の子もその彼氏のことを知っていたのだけど、恵子たちは、そこに行って初めて彼氏を紹介され、びっくりしたそうだ。 もっと度肝を抜けれたのは、主催者の男の子は一人っ子なのだけど、その日は家に両親がいなかったということ。だから、バーベキューも勝手に子供たちだけでやっていたわけである。子供と言っても、心身ともに大人に近いので、火を使っても危ないことはないだろうけど、私が想像していたのと全然違う状況で、そんな状況を知っていたら、行くことを許可しなかったのに・・と思った。恵子もうそをつくつもりはなく、行って、初めて両親がいないことを知ったそうだから、責められないけど、ありえないなーと思った。Cちゃんの彼氏は、夜帰ったそうで、車で来ていたので、誰もお酒は飲まなかった、と恵子は強調していた。夜の11時になって、主催者の男の子のパパが帰ってきたそうだが、5人はマットレスを並べて一部屋に寝たとのこと。5人が一緒にお泊りしたのはこれが初めてではなく、そのときはいつも5人一緒で寝ているそうだが、そこに男の子が一人いると言うことにすごく違和感を感じる。 夫も、そう感じたようで、「大丈夫なのか?」と聞いたら、恵子は、「大丈夫だよ。私は典型的なティーンエイジャーじゃないから。」と言った。典型的なティーンって何?って聞いたら、「後先考えずに行動すること。一日中PCの前に座っていること。」と言った。 でも、中学生で、27歳の大人と付き合うって、どうなのかな、と思った。そもそも27歳の大人が中学生と付き合おうと思うのが、考えられない。恵子は、「私もそう思う。私たちは、Cちゃんはすぐ別れるだろうって話してたんだ。」と言った。「私は、そんなことは絶対しないから、大丈夫。」と言ったけど、なんだかなー。 いつも恵子が泊まりに行くだけで、我が家にとまってもらったことがなかったのだけど、これからは、人の家に泊まりに行くなら、うちに来てもらったほうがよほどいいなーと思った。恵子の友達は、みんな兄弟が大きかったり、一人っ子だったりで、誰かの家に行っても、5人だけで遊べるのだけど、我が家に来ると、弟たちも輪に加わりたがるので、うっとうしいと思われる。だから、なかなか我が家が集合場所にはならないのだけど、これからはちょっと考えないといけないなーと思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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