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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:子供
今日は、BW州では終業式。
1時間目は自由参加のミサなので、うちの子供たちはたいてい参加しない。 2時間目、つまり8時15分から始まり、たいてい11時前には終わる。 今日は、授業はしないで、成績表をもらうのがメイン。 恵子は、最後の日になるので、昨日転校するクラスメートとマフィンを焼いて今日持っていた。 恵子の成績は、13教科中10教科がSehr gut(1)で全教科平均が1.2。この成績は、学年で1番良かったようだ。そのほか、成績優秀者がもらえる13ユーロ分の図書券であらかじめ買っておいた本に先生と校長がサインしたもの、Mathe Kaengaruという数学のコンテストのようなもので校内1位だったので、その賞品、それから、成績優秀のご褒美として地元企業から10ユーロ分の図書券をもらって帰ってきた。 賢浩の成績は、恵子とは対照的に、Sehr gutはたったの2つ。ほとんどがbefriedigend(3)。5年生と6年生の成績表には、各評価の担任からの短いコメントがつくのだが、これがまた爆笑もの。恵子のときはほめ言葉のオンパレードだったが、賢浩へのコメントは、「floehlicher Schueler」「 Heftfuehrung katastrophal」「 unkonzentriert」「 den Unterricht stoert 」「sich leicht ablenken laesst 」.....という言い回しが何度も出てくる。つまり、どの教科においても、授業中うるさくて集中していない、ノートのとり方が汚い、というのが共通しているようだ。欠点ばかりではかわいそうなので、どの教科にも、枕詞として「陽気な生徒」とついている。 そんなどんなクラスにも必ずいるような、勉強はできないけど目立ちたがりやな賢浩だが、なんとAntolinという読書プログラムで、クラスで一番ポイントが高かったので、賞品として10ユーロの図書券をもらって帰ってきた。恵子は、5年生のとき、やはり同じプログラムで学年一番で、確か、15ユーロぐらいの図書券をもらっていた。そのときの恵子の得点は、14000点以上。ところが、賢浩のポイントは1000点強。14倍も違う。恵子は、学年で一番だったので、恵子のクラスの2番目の子が、クラスで一番ということで賞品をもらったそうだが、その子でさえ、10000点は超えていたそうだ。話を聞いていると、賢浩のクラスのレベルは恵子のクラスに比べ、かなり低い。恵子も、「1000点でクラス1番なんて、ありえない。」と爆笑していた。 まあ、それでも、1番は1番。来学期はもう少し頑張って欲しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年07月27日 22時14分57秒
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